COSMOS認証とは・意味

COSMOS認証とは

COSMOS認証とは、Cosmetic Organic Standardの略で、オーガニックとナチュラル化粧品の世界的な民間基準です。COSMOS認証は、サステナブルな化粧品開発、生産、そして消費につなげることを主な目的としています。

1990年代頃からオーガニックの食品や化粧品などオーガニックの商品がブームとなり、さまざまなオーガニック認証団体が設立されました。しかし、これらの団体は独自の基準を制定していて、一概に比較できませんでした。

そこで2010年、欧州5つの認証団体が合同でオーガニックコスメに関する統一基準「COSMOS」を策定。参加した認証団体は、フランスの「ECOCERT(エコサート)」と「COSMEBIO(コスメビオ)」、ドイツの「BDIH(ドイツ化粧品医薬品商工連盟)」、イギリスの「Soil Association (英国土壌協会)」、イタリアの「ICEA(イチェア)」です。

【参照サイト】エコサートとは
【参照サイト】COSMOS認証
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COSMOS認証の原則

COSMOS認証の原則は以下の7つです。

  • 有機農業からの生産物の使用を促進し、生物多様性に配慮すること
  • 天然由来原料を使用し、環境に配慮すること
  • 汚染物質を出さず、人間の健康と地球を尊重する加工・製造を行うこと
  • グリーンケミストリー(環境に優しい化学)の概念に沿った商品開発を行うこと
  • 認可された防腐剤を除き、パラベン、フェノキシエタノール、香水および合成着色料など石油化学成分を使用しないこと
  • 遺伝子組み換え作物を使用していないこと
  • リサイクル可能なパッケージを使用すること

COSMOSオーガニック認証とCOSMOSナチュラル認証

COSMOS認証基準は、オーガニック認証とナチュラル認証に分類されています。オーガニック認証は、ナチュラル認証より厳しい基準となっています。認証内容は以下のとおりです。

COSMOSオーガニック認証

  • 内容成分の95%以上が自然由来の成分であること
  • 植物原料(オイル・抽出物・バターなど)の95%以上が有機農法、遺伝子組み換えをしていない農法によって作られた原料であること
  • 完成品の最低20%は、有機農法によって作られた原料であること(例外的に、洗い流すシャンプーやリンス、コンディショナーは10%)
  • 欧州の基準で厳格に定めている原料以外の成分は使用できないこと。植物原料以外の成分の使用は、内容量の5%以下であること
  • 製品に使われるすべての成分、原料は環境に悪影響を与えない生分解性のものであること

COSMOSナチュラル認証