2020年初頭から続いたコロナ禍も徐々に落ち着きを見せており、春から旅行を計画している人も多いのではないだろうか。昨今では感染症対策だけでなく、環境問題や人権問題といった課題に対してもしっかりと認知が進み、サステナブル観光や交通手段が増えてきている。
「ホテルJALシティ羽田 東京」と「ホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング」は1月30日(月)から、フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」の商品が付いた特別プラン「泊まることがサステナ!フェアトレードに触れる特別ステイ」の予約を開始した。サステナブルのなかでも、フェアトレードに重点を置いた企画で、客室内のアメニティやウェルカムスイーツに、フェアトレード商品を採用した宿泊プランだ。

フェアトレード商品である客室内のアメニティやウェルカムスイーツは、ホテルJALシティ羽田東京とホテルJALシティ羽田東京ウエストウイングでそれぞれ異なるので注意しよう。
ホテルJALシティ羽田 東京では、ピープルツリーの「オーガニックミルクチョコレート」と「オーガニックコットンの手織りワッフルハンドタオル」が貰えるほか、客室にあるバスタオル、ハンドタオル、ゲストタオル、ウェルカムドリンク(コーヒー・紅茶)もフェアトレード認証製品だ。宿泊料金は「リニューアルフロア コンフォートシングル」大人1人あたり10,000円(税・サービス料込)~となっている。

一方のホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイングでは、ピープルツリーの「期間限定オーガニックチョコレート3枚セット」のほか、ウェルカムドリンク(コーヒー・紅茶)もフェアトレード認証製品だ。宿泊料金は、「スタンダードダブル」「スタンダードツイン」「デラックスツイン」それぞれ大人1人あたり8,000円(税・サービス料込)~となっている。

ホテルといえば、2022年春に施行された「プラスチック資源循環促進法」でプラスチック製のアメニティの削減していく取り組みなどが記憶に新しいが、本企画のように他の課題にも少しずつ着手している企業が今後も増えていくのだろう。
各ホテルともすでに予約開始しており、宿泊期間は2月1日(水)~3月31日(金)まで。両ホテルは徒歩1~2分のところにあるので、各プランを比較し、好きなホテルを選ぶことも可能だ。興味のある人は、ぜひ公式ウェブサイトから予約してみよう。
【参照サイト】ホテルJALシティ羽田 東京
【参照サイト】ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング
【関連ページ】プラスチック新法で私たちの暮らしはどう変わる?【全国のホテルチェーン17社まとめ】
【関連ページ】旅に行く時にもサステナブルなトラベルグッズを用意しよう!
斉藤雄二
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