LifeHuggerでは、SDGsに関心がある人向けに「エシカルイベント」や「サステナブルキャンプ」など、アウトドアアクティビティに関する記事も公開してきました。今回は少し趣向を変えて、SDGsやサステナブル、エシカル関連イベントの探し方や探しやすいサイトを紹介します。
イベントを効果的に検索する方法
まずはイベントの探し方について簡単に紹介します。SNSや各種メディアなど、ネットを使ってさまざまな情報にアクセスできるようになった昨今、SDGs関連イベントもネットメディアを活用して探すのが最もおすすめな方法でしょう。
Googleや各種イベント検索ツールで効果的に調べたいときは、「SDGs」や「サステナブル」、「エシカル」などのキーワードで絞り込んでみましょう。「ごみ拾い」や「ビーチクリーン」、「アップサイクル」といったワードでも多くヒットします。
イベント検索サイトを使う場合は、キーワードのほかに「場所」や「開催日時」などでさらに詳細に絞り込むことも可能です。
こくちーずプロ
「こくちーずプロ」は、イベント掲載数64万件、主催者数6万人(2022年6月現在)を誇る、イベント作成・告知・検索サイトです。料金がかかるのはイベントを作成し実際に告知するときのみなので安心してください。
イベント検索方法も非常に簡単で「ジャンル」「エリア」「フリーワード」で絞り込むだけです。時期やイベント参加費などから指定することが可能なほか、オンラインイベントも探せます。
【ウェブサイト】:こくちーずプロ
Peatix(ピーティックス)
「Peatix」も、こくちーずプロと同様にイベント作成・告知・検索に特化したサイトです。イベント数は”常時1万以上”とこくちーずプロよりも規模は小さいものの、スマホアプリ(iOS・Android OS)版が用意されているのが大きな魅力でしょう。外出先で手軽にイベント情報が確認できるので、実際にお目当てのイベントに参加するときに威力を発揮してくれそうです。
こちらもジャンルやフリーワード、場所、開催時期などで詳細に検索できるので、地方在住の人でも使いやすいサービスとなっています。
【ウェブサイト】:Peatix
PRtimes(ピーアールタイムズ)
「PRtimes」は、プレスリリース(報道機関に向けた情報の提供や告知、発表)を中心に取り扱う情報メディアです。企業や団体が報道向けに発表する情報のなかには、新しくリリースする製品やサービスのほかに、フェア情報やセールといった「取り組み」なども含まれます。
SDGsやサステナブルといった活動が注目され始めた昨今では、さまざまな関連イベントの発表が頻繁に行われているため、最新の情報をキャッチしたい人におすすめです。大手商業施設主催のイベントや開催期間が長いイベントが探せるのも魅力でしょう。
【ウェブサイト】:PRtimes
ジモティー
「ジモティー」は、地域密着型の掲示板・マッチングサイトです。必要なくなったものを個人同士で取引するサービスはいくつもありますが、ジモティーは住んでる場所での検索や、そこからのマッチングがしやすく、家具や家電などを車で直接取りに行ったり、スポーツや文化系サークルのメンバーを探したりといった用途で長く支持されてきたサービス。
そんなジモティーにも最近は「SDGs」や「サステナブル」、「エシカル」といったキーワードが見られるようになってきており、関連キーワードで検索するとイベントがたくさんヒットします。「ごみ拾い」や「リサイクル」、「フリマ」など、大手サイトではなかなかヒットしない、地元ならではのニッチな情報に出会えるチャンスも豊富です。
検索するときは都道府県で絞り込みできるので、ぜひ自分の住んでいる場所で探してみましょう。
【ウェブサイト】:ジモティー
いこーよ – 子どもとおでかけ情報
「いこーよ – 子どもとおでかけ情報」は、場所や開催日に、対象年齢も加えて検索できるイベント探しアプリです。子連れでのおでかけに悩む親御さん向けに設計されており、子どもと一緒に楽しめるイベントが探しやすくなっています。
そのため「SDGs」や「サステナブル」といったキーワードではヒットしにくい印象ですが、ごみ拾いや博物館、水族館といった体験型イベントが多くヒットします。そのなかには、環境問題や生物多様性といったSDGsについて考えたり、学んだりできるイベントも開催されているようです。
【ウェブサイト】:いこーよ – 子どもとおでかけ情報(アプリリンク)
Twitter検索
意外と見落としがちなのがTwitterの検索機能です。Twitter検索は複数キーワードに対応しているため、「SDGs イベント」や「サステナブル イベント」といったワードで検索すると、さまざまな関連情報がヒットします。不要な情報も多く引っ掛かってしまうものの、時系列で探せるのがTwitter最大の魅力でしょう。1時間から、早いものだと数分以内の鮮度の高い情報をキャッチできることもあります。
ハッシュタグや人物、画像、動画といったタブを活用することで、より探しやすくなるほか、関連イベントを主催しているアカウントと直接繫がれるのもSNSならではですね。
サステナブルを体験しよう
SDGsやサステナブル、エシカル関連イベントの「探し方」について紹介しました。サステナブルは記事や動画で学ぶことも大切ですが、実際に体験してみることも良い経験となるのではないでしょうか。1人ではなかなか実践しにくかった「ごみ拾い」や「リサイクル」といった活動も、同じ動機で集まった人同士なら楽しんでできるかもしれません。
ぜひ自分に合ったイベントを見つけて、参加してみてくださいね!
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斉藤雄二
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