サントリーが東京駅、大崎駅、川崎駅にペットボトルの水平リサイクルステーションを設置

リサイクルステーション

サントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリー)が鉄道利用時や駅ナカで排出されたペットボトルを回収して、新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始。その一環として、JR東京駅、大崎駅、川崎駅に新たに開発したリサイクルステーションを設置した。

今回の「ボトルtoボトル」水平リサイクルはサントリーと、JR東日本グループの東日本旅客鉄道株式会社と株式会社JR東日本環境アクセスとの協働による取り組みだ。3駅では分別を促す投入口の角度を工夫するなどしてリサイクルステーションを設置し、分別習慣への理解を促進する。

サントリーはペットボトルに関しては2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っている。2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入したことを皮切りに、長年にわたって技術革新を進めてきた。今回のリサイクルステーション設置によって、さらに使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品につくりかえる水平リサイクルの実用化、推進を進めていく。

各リサイクルステーション設置期間については、東京駅が2022年12月5日から、大崎駅が2022年12月16日からで終了時期は未定。川崎駅は2022年11月7日から2023年3月31日までの予定だ。飲み終わったペットボトルが手元にある場合は「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みに参加してみよう。

【参照サイト】 サントリー食品インターナショナル
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Life Hugger 編集部

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