世界最大級のリファービッシュ電子機器マーケットプレイスを運営するBack Market Japan株式会社(以下、Back Market)が、伊藤忠グループの株式会社Belongと提携し、不要なスマートフォンやタブレットの買取が可能となる「Back Market買取サービス」を開始した。この取り組みにより、リファービッシュ品市場の拡大とサステナブルな消費循環の促進を目指す。また、この新サービスの開始を記念し、高級フレンチで特別な体験を提供する「Back Market スマホ買取レストラン」を期間限定で開催することを発表した。
Back Marketは、日本市場での事業拡大を進める中で、リファービッシュ品の販売だけでなく、買取にも対応するプラットフォームを提供することとなった。これにより、不要な電子機器をオンライン上で査定・買取申込が可能となり、買取プロセスの手軽さとスピード感を実現する。査定額は市場価値やデバイスの状態を基準に算出され、最短6営業日で買取が完了する仕組みだ。
「年末の買い替え応援キャンペーン」も同時に展開し、2024年12月31日までに買取を完了したユーザーには、Back Marketでの5万円以上の購入に使用できる5,000円割引プロモーションコードが付与される。これは2025年1月31日まで使用でき、多くの消費者にとって魅力的な特典となっている。
この新サービスのローンチを記念し、Back Marketは不要なスマホの新たな価値を体感できるイベント「Back Market スマホ買取レストラン」を2024年11月28日から30日の3日間限定で開催する。会場は、ミシュラン1つ星を獲得したフレンチレストラン「Sincere(シンシア)」。同店は持続可能なガストロノミーに対し贈られるグリーンスターを獲得しており、オーナーシェフである石井真介シェフは、海洋資源と食文化を守る料理人チーム「一般社団法人Chefs for the Blue(シェフス・フォー・ザ・ブルー)」の中心メンバーとして、水産資源問題に積極的に取り組んでいる。
イベント参加には、不要なスマホを持参し、買取に出すことが条件となる。抽選制で選ばれた参加者のみが、買取プロセスを通じて環境貢献を果たしながら高級フレンチを楽しむことができる。この取り組みは、不要な電子機器が新たな形で価値を持つことを直接的に体験できるユニークな試みだ。
Back Marketは、リファービッシュ品市場の拡大を通じ、環境への負荷を低減することを企業ミッションとしている。リファービッシュ品は新品と比較して、製造プロセスにおける資源使用量やCO2排出量を約10分の1に抑えられるというデータがあり、この市場を拡大することで持続可能な社会の実現を目指している。
さらに、2023年には「B Corporation(B Corp)」認証を取得するなど、環境に優しい事業運営を実現するための取り組みを強化してきた。今回の「Back Market買取サービス」と「スマホ買取レストラン」は、これらのミッションを具現化する取り組みの一環だ。不要なスマホを活用しながら高級フレンチを楽しむ、地球にも財布にも優しいBack Marketの新たな取り組みに注目したい。
【参照ページ】Back Market買取サービス
【イベント応募ページ】Back Market スマホ買取レストラン