部屋の印象を左右するカーテン。エシカルやサステナブルな暮らしに注目が集まりつつある今、天然素材のカーテンを選ぶ人も増えてきている。
「和紙」や「竹」を素材としたカーテンをすでに展開している、自然素材100%のテキスタイルブランド「KURASIKU」が、第3弾として「大麻(おおあさ)」を使ったカーテンの販売を2月20日よりMakuakeにて開始した。
大麻は古くから、日本の生活の一部として親しまれてきた。大麻を育てる農家では、布を織り、その布で着物を仕立て、古くなれば作業着などにして活用していたという。大麻には「ものを捨てずに長く使い続ける」ための、先人たちの知恵が詰まっている。その大麻を使用した、カーテンが誕生した。綿を織り込むことで、テキスタイルとしての柔らかさが加わった。大麻には、自然の消臭や調湿機能、UVカット機能があるので、キッチン横のリビングなどにぴったりだ。
カラーは大麻本来の色「麻色(あさいろ)」と柿渋で染めた「柿渋(かきしぶ)」の2色を展開。柿渋にも、植物が持つ天然の作用(防水、防虫、防腐剤)がある。
またカーテンとしてはもちろん、目隠しや間仕切りとしても使えるのも魅力だ。【リターン品】
サイズ:既製6サイズ(巾150cm×丈120cm・140cm・180cm・200cm・220cm・240cm)
付属品パーツ:革紐 8本 日本製
価格:10,390円(麻色)、10,470円(柿渋)~
※税込み価格
家のなかに大麻のカーテンがあるだけで、触り心地や見た目に心が癒されるのはもちろん、空間がととのう効果も期待できそうだ。
【参照サイト】自然の優れた機能を秘めた幻のリネン“大麻”。50年の時を生きるカーテン・間仕切り
【関連ページ】布のある暮らし:自然素材のカーテンで叶える癒しのインテリアづくり
【関連ページ】カーテンのリメイクも。布を大切に長く使うインテリアのコツ
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mia
旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。
ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。
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