RENPHO、人工光でも充電可能なソーラーパネル搭載のスマート体組成計をリリース

RENPHO、人工光でも充電可能なソーラーパネル搭載のスマート体組成計をリリース

自宅で手軽に自分の身体の状態を確認することができる体重計や体組成計。最近はアプリと連動して健康管理ができるものも増えてきている。株式会社RENPHO JAPAN(レンフォ ジャパン)は1月24日(火)、同社が得意とするアプリ連動体重計・体組成計シリーズに、ソーラーシステムで充電可能な新モデル「ソーラーパワー内蔵 体組成計」を追加した。すでにAmazonの公式ストアページや、その他ECサイトにて販売を開始している。

RENPHO、人工光でも充電可能なソーラーパネル搭載のスマート体組成計をリリース

RENPHOの体組成計は、BIA(生体電気インピーダンス分析)技術を左右のつま先・かかと部分に合計4つ搭載し、高精度なデータ読み取りを可能にしたモデルだ。従来の体重計が測定できる体重や体脂肪率、BMI、筋肉量、骨量といったオーソドックスな項目に加え、体水分量、タンパク質量、内臓脂肪、体内年齢など、合計13の必須体組成データを測定可能。

今回発表されたソーラーパワー内蔵モデルは、使い捨ての乾電池を使用する代わりに、電池不要の太陽光パネルで駆動するサステナブル体組成計だ。日中の自然光はもちろん、蛍光灯や白熱球のような人工光でも充電可能となっており、バッテリー残量表示機能も備えているので、屋内でも安心して使用できる。環境に優しいだけでなく、利便性や経済性にも優れた体組成計となった。

RENPHO、人工光でも充電可能なソーラーパネル搭載のスマート体組成計をリリース

体組成計本体には体重のみを表示し、その他の項目は専用アプリ「Renpho Health(レンフォ ヘルス)」に自動的に保存される。アプリを起動していなくとも乗るだけで体重を測定でき、再び体組成計に乗ったときにデータの同期を開始するので、気軽に使える点も魅力だ。

RENPHO、人工光でも充電可能なソーラーパネル搭載のスマート体組成計をリリース

Renpho Healthでは、測定したデータを週・月・年ごとに管理できる。各項目ごとに詳細なグラフで表示されるので、結果を視覚的に確認可能。iOS版とAndroid版がリリースされているほか、Samsung Health、Fitbit、Google Fit、Apple Health等の主要なフィットネスアプリとも互換性があり、Apple Watchにも対応済みだ。

その他の製品仕様は以下の通り。

  • 製品名:ソーラーパワー内蔵 体組成計
  • 型番:R-A012
  • 製品サイズ:縦280mm、横280mm、高さ23mm
  • 本体重量:1.3kg
  • 計量範囲:0.2kg〜150kg
  • 本体価格:4,999円(税込)

お風呂場や汗をかいた状態で使う人も多い体重計・体組成計は、気がつくと乾電池残量が無くなっていたり、接続部が湿気で故障したりといったトラブルもあるため、ソーラーパネル駆動は嬉しいアップデートではないだろうか。製造時に発生する環境負荷軽減や、使い終わった乾電池ごみの処理からも開放される。新しい体組成計を探していた人は、ぜひチェックしてみよう。

【参照サイト】RENPHO ソーラーパワー内蔵 体組成計
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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。