5月30日は「ごみゼロの日」。「ご（5）み（3）ゼロ（0）」という語呂から定められており、この日に合わせて、日本各地でさまざまなごみ削減のための活動が行われる。
株式会社アイクリエイトが運営する社会問題解決コミュニティー「Planners（プランナーズ）」は、ごみの概念がない社会の実現を目指すプロジェクト「530（ごみゼロ）ACTION」を今年も開催する。
同プロジェクトではこれまでに、生活者を巻き込んだハッシュタグチャリティ企画の開催や、集めた投稿をまとめてレポートするなどし、ごみの削減をみんなで実践するための場作りを行ってきた。3年目となる今年は「つながる530ACTION」をテーマに、サーキュラーエコノミーやゼロ・ウェイストに関連する人物や企業とコラボした「生活者とつながる」「キーマンがつながる」プロジェクトを実施する。
企業と生活者、生活者同士でつながる「生活者とつながる」プロジェクト
「生活者とつながる」プロジェクトでは、ごみ削減に取り組む企業やブランドから、生活者のごみ削減アクションにつながるアイテムを提供してもらい、Instagramでのプレゼントキャンペーンを5月31日まで開催している。
本プロジェクトでは、企業が提供するアイテムがどのようにごみ削減に貢献するのか、背景にあるごみ問題を紹介し、ごみ問題が抱える課題や企業の取り組みを生活者が知る機会を増やすことが狙いだ。まずは第一弾としてタイガー魔法瓶株式会社とのプレゼントキャンペーンを実施（すでに終了済）、現在は「#知るギフトでごみゼロアクション」として、tells marketとコラボレーションキャンペーンを開催中だ。
プレゼントキャンペーンの応募方法は、Plannersの公式アカウントで確認してみてほしい。
企業と学生とを繋ぐ、「キーマンがつながる」プロジェクト
「キーマンがつながる」プロジェクトでは、プラスチック、アパレル、施設の3つのテーマにおける、ごみ問題の専門家や学生団体、企業などが集まり、さまざまな取り組みや成果などをシェアする「530SUMMIT（サミット）」を開催。
530SUMMITのファシリテーター「ごみの学校」の寺井氏
5月27日に開催された第一回の530SUMMITでは、消費財メーカー、プラスチックリサイクラー、アパレル企業、ラグハウス、百貨店、イベント運営企業、学生団体などの取り組み紹介を聞き、実際の企業や学生、メディアなど、さまざまな業界の人が集まり、「ごみ」について、活発な意見交換が行われた。イベントの様子は後日レポートとして発信する予定だ。
他にも、「530クリーンナップ企画」も開催中だ。より多くの企業や個人がつながり、みんなでごみの存在しない社会を作るためのアクションとして、5月31日までの期間に一人ひとりがごみ拾いを行い、拾ったゴミを5月25日〜6月7日にメールやDMでPlannersにシェアする。後日、それぞれのアクションは、プレゼントキャンペーンやサミットの開催報告と合わせてレポート化される予定だ。
本企画に参加申込する場合は、Plannersの公式アカウント
https://www.instagram.com/planners.official/）にDMで参加希望の連絡すれば、個人でも、企業や団体でも誰でも参加できる。
今回の530ACTIONキャンペーンに参加するのと同時に、普段からできるだけごみを出さないよう、例えば、今持っているものを少しでも長く大切に使う、リユース・リサイクルを心がける、親子でごみ拾いに参加するなど、家族や友人など周りの人と一緒に考えてみてほしい。
【参照ページ】Planners 公式Instagramアカウント
【関連ページ】みんなでシェアするごみゼロアクション！53のごみ削減アイデアを集めた「530ACTION REPORT」が公開
