共働き世帯が増加する中、需要が高まってきている家事代行サービスですが、サービス利用可能エリアは主に都心部で、地方部では利用しようと思ってもできない状況です。一方で、地方では人口減少などの課題も付随し、家事代行サービスの需要が高いとみられています。
そんな中、関東・関西で家事代行マッチングサービスを展開する「タスカジ」が、秋田県湯沢市と10月11日に「家事代行シェアリングサービス事業連携協力に関する」協定を締結し、10月12日より地方都市として初めて湯沢市内での予約受付を開始しました。この協定は多様な暮らし方・働き方の実現を目指すもので、これにより湯沢市限定で1時間1,500円から家事代行を利用できるようになりました。
湯沢市は2016年11月にシェアリングシティ宣言を行って以来、「シェア」という概念を導入し、公助ではなく「共助」で解決する持続可能な自治体を目指しています。今回の協定でタスカジの事業を湯沢市民に周知し、新規利用者と家事代行を請け負ってくれる人(タスカジさん)を増やす施策を行っていく方針です。
一方、タスカジは、湯沢市が実施する男女共同参画または女性活躍推進等の関連事業と家事代行シェアの連携について湯沢市と協議し、湯沢市の地域事情を鑑みた家事代行シェアの内容について調整し、市民の家族の時間を充実させるサポートを行う見通しです。
【参照ページ】秋田県湯沢市と協定を締結 ~人口減少に悩む地方都市の男女共同参画を家事シェアで支援~
【サービス紹介ページ】タスカジの口コミ・評判
(Life Hugger編集部 平井 真理)
The following two tabs change content below.![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%2080%2080%22%3E%3C/svg%3E)
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%2080%2080%22%3E%3C/svg%3E)
![](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2021/03/shutterstock_497992384-150x150.jpg)
![](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2021/03/shutterstock_497992384-150x150.jpg)