Sony Park Mini(ソニーパークミニ)が、共有クローゼット企画シリーズ「パークローゼット」の第2弾を開催中だ。
今回は現代美術作家・加賀美健氏がクローゼットのオーナーとなり、架空のアパレルショップ「ダメージショップ ダメダメ!!」を展開している。来場者たちのクローゼットに眠っている服を「ダメダメ!!(ダメージ加工)」し、再び蘇らせるというのがコンセプトだ。
会場では、着なくなった服をはさみでダメージ加工した作品と、それを着用した写真撮影ができるオリジナルグッズが販売されている。ほかには、ポスターやステッカー、加賀美健氏による「実家帰れ」缶バッジなども入手可能だ。

パークローゼットとは、10坪の実験スペース・Sony Park Miniにさまざまなオーナーが趣向を凝らしたアパレルショップを期間限定でオープンするプロジェクトだ。そこで気になるモノがあれば、そのまま購入することも可能だ。また、企画によっては、展示販売だけでなく、ワークショップなどの体験ができるイベントが開催されることもある。
またパーククローゼットでは、売上の半分をオーナーが賛同する団体や活動に寄付するという取り組みが実施されている。今回のダメージショップ ダメダメ!!は、放課後の子どもたちが自由に集まり、学び合うための場を運営する活動「白金の丘学園地域学校協働活動本部(おかサポ) 寺子屋」への寄付を予定しているとのこと。

東京都中央区銀座5丁目にあるPOP UPスペース・Sony Park Miniにて開催中の「ダメージショップ ダメダメ!!」は、開催期間は11月8日(水)~20日(月)、11〜19時まで、入場料は無料だ。詳しくはSony Park Miniの公式サイトや、各種SNSをチェックして欲しい。
すべての問題をひとつで解決するようなエシカル商品を生み出すのはなかなか難しい。パークローゼットのような、生活者でも気軽に実践できるきっかけや場づくりが大切なのかも知れない。気になる人は、ぜひ足を運んでみよう。
【参照サイト】Sony Park Mini
【関連ページ】【2023年】洋服は捨てずにリサイクル!おすすめフリマアプリやオークション5選
【関連ページ】着なくなった服、捨てるの待って!常設で衣服回収を行うアパレルブランド13選
斉藤雄二
最新記事 by 斉藤雄二 (全て見る)
- ブックオフ、都内10店舗で規格外生花「プラスフラワー」取り扱い開始。セルフサービスで一輪200円から - 2023年11月22日
- 加賀美健氏によるSDGsショップ「ダメージショップ ダメダメ!!」開催中! 洋服のダメージ加工体験も - 2023年11月17日
- 丸の内でダイバーシティパレードに参加しよう!未来の多様性について考える「E&J フェス」が開催中 - 2023年11月10日
Recommend










What's New

ローソン、割引クーポン配信で使用済み紙パックの回収を促進する実証実験を都内で開始

家庭菜園でも可能!自然栽培野菜宅配「ベジモ」の土づくり体験レポート

訳あり品が購入できる!おすすめのふるさと納税サイト9選

気候変動と食料生産のつながりを知ろう!日々の食生活で行える取り組みを紹介

食品の「3分の1ルール」とは? 食品ロスを防ぐために私たちができること

【2023年】予約必須!みんなで楽しめるヴィーガンクリスマスケーキ購入サイト8選

【旅レポートin愛媛】松野町にある「森の国」で自然農を体験して、心と地球を癒す旅へ

【2023年】サステナブルなレストランを表彰!「FOOD MADE GOOD Japan Awards」開催
