カジー、ママを対象とした「家事ストレスに関するアンケート調査」公表

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家事代行サービス「CaSy」(以下、カジー)を運営する株式会社CaSyは7月10日、乳幼児・小学生をもつ母親を対象に家事にまつわるアンケート調査を行い、結果を公表した

カジーは、30代共働き子育て世代の男性3名が創業した家事代行サービスだ。共働き世帯・子育て世帯を主な対象とする家事代行サービスを展開しており、ITを駆使することで無駄を省き、利用料金を業界最安値水準に抑えている。インターネット環境があればスマートフォンからもスタッフを確保することができる利便性で人気を博している。

調査は家事代行利用者と非利用者の比較を行うため、カジーの利用経験者218人とカジーの利用未経験者66人を対象とし2つの調査を実施した。その結果、家事代行の3大メリットは「ママの疲れやストレスを減らす」、「心の余裕をもたらす」、「夫婦の不満や喧嘩を減らす」ことだとわかった。

家事代行を使ったことがない母親は、家事が原因で「疲れ・ストレスを感じる」51.5%、「心の余裕がなくなる」39.4%、「夫婦の不満・喧嘩になる」33.3%と回答した一方、家事代行を利用した母親の68.3%が家事代行のおかげで「疲れ・ストレスが減った」、71.1%が「心の余裕ができた」と回答した。また「夫婦の不満が減った」「夫婦の喧嘩が減った」と回答した割合の合計は34.4%にのぼった。

カジーの利用経験の有無に関わらず、半数以上の母親が手が回らないと感じる家事のワースト3は「お風呂掃除」「キッチン掃除」「部屋の片づけ」だった。共働き中のカジーを利用する母親は、75.2%がお風呂掃除に、65.1%がキッチン掃除に手が回らないと回答した。仕事・育児・家事の両立は現実には厳しく、細やかな掃除が必要となる水回りはなかなか手が回らないようだ。水回り掃除以外にも、部屋の片づけは5割が手が回らないと回答した。幼い子どもがいる世帯は物が多く、散らかるペースも早いため、片付けが追い付かない状況が見受けられる。

自身の負担を減らす方法については、家事代行利用者と非利用者の間で大きな違いがあった。家事代行を利用する母親は、70.6%が「夫の協力」を、69.3%が「ネットスーパーや生協などの宅配」を活用していると回答する一方で、家事代行を使わない母親は、夫の協力を活用している割合は21.1%、宅配サービスを活用するには12.1%と低く、何に頼るでもなく負担を抱えているようだ。

今回の調査により、家事代行の活用は母親の体力・精神的な負担の軽減に役立つとともに、夫婦(家族)円満にも効果があるという実態が明らかになった。一方でアンケートに回答したカジー利用者の7割が有職者であり、夫や家事代行、宅配サービスを上手に活用することで仕事・家事・育児の両立を可能にしていると言える。共働き家庭においては、使えるものを駆使して自身の負担、ストレスの軽減を図るのが円滑に生活を送るコツのようだ。

【参照リリース】家事代行の3大メリットが判明!①「ストレスが減った」②「心の余裕ができた」③「夫婦の不満・喧嘩が減った」
【サービスサイト】カジー

(Life Hugger編集部 平井 真理)

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