マイクラでプログラミングとSDGsを学ぶ「Minecraftカップ2022全国大会」開催中

minecraftcup2022

「Minecraft(マインクラフト)」は略称「マイクラ」でも親しまれている、小学生を中心に大人気のビデオゲームだ。手持ちのブロックを積み上げたり、組み合わせたりしながら、まちや建物、オブジェなど、自分の世界を作り上げることができる。

マイクラをプログラミング教育などの教材として使えるようにした教育向けエディションは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の各教科を横断的に学び実社会での課題解決能力を育もうという「STEAM教育」の一環として、小学校やプログラミング教室に導入されるなど近年注目を集めている。

マインクラフト

そんな、国内外の教育現場で活用されている「教育版マインクラフト(Minecraft:Education Edition)」を活用した作品コンテスト「Minecraftカップ2022全国大会」が開催中だ。

4回目の開催である本大会のテーマは「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」。「生物多様性」とは、多様な「種」の生き物や、同じ種で異なる「遺伝子」をもつ生き物、自然を生きるさまざまな「生態系」といった、「種・遺伝子・生態系」の3つのレベルで多様性があり、それぞれ関係し合いながら生きていることを意味している。

また、作品づくりにはSDGsの17の目標のうち「14. 海の豊かさを守ろう」「15. 陸の豊かさも守ろう」どちらかの要素が必要となる。

本大会のテーマ紹介は積水ハウス Minecraft カップ 特設サイトで、詳しく知ることができる。

昨年に引き続き大会パートナーの積水ハウス株式会社は、2001年より実施している「5本の樹」計画により、累計1,700万本以上を植樹してきた。3本は鳥のために、2本は蝶のためにという思いをこめ、地域の在来種を中心に植えて庭づくりをし、生態系ネットワークの再生に取り組んでいる。

また同社は、文部科学省、総務省、経済産業省が2019年9月に設定した「未来の学び プログラミング教育推進月間(通称・みらプロ)」の協力企業だ。2020年4月の小学校プログラミング教育必修化に向けた準備期間に、「プログラミング技術を活用すれば、どんな未来の家ができるのか」といった指導案などを教育現場に提供してきた。

「Minecraftカップ2022全国大会」では各部門の最優秀賞、優秀賞のほか、審査員特別賞、パートナー特別賞が設けられている。エントリーは9月11日(日)まで、作品の応募受付は8月1日(月)から9月11日(日)までとなる。その後、10月から11月にかけて地区ブロックごとの投票審査が行われ、2月5日(日)に最終審査会・表彰式が開催される。また、7月から8月にかけてはMinecraftワークショップキャラバンや大会パートナーイベントといった催しも企画されている。

大会概要の詳細は、大会公式サイト(https://minecraftcup.com)で確認できる。

本大会は、未来を担う子どもが家やまちなど身近な自然について考え、行動することで、さまざまな生き物と人びとが永続的に共存できる環境と暮らしを学ぶきっかけとなるようにという思いがこめられている。

マイクラの世界に子どもたちがつくる自然と生き物、人間が共生する未来の家やまちに期待したい。

【参照サイト】Minecraftカップ2022全国大会
【参照サイト】積水ハウス Minecraft カップ 特設サイト
【参照サイト】みらプロ | 文部科学省
【参照サイト】みんなの家!未来の家! 「家」をテーマに学ぶプログラミング授業 | サステナビリティ・ESG経営 | 企業・IR・ESG・採用 | 積水ハウス

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秋山 綾

アパレル企業、女性誌の編集ライターを経て、紙媒体からウェブ媒体へ移行。幼少期に始めた音楽を通じて表現に興味をもち、好奇心の赴くままに不定期に芸術、文学に関する創作活動を行う。