家事代行のベアーズが「自炊」「中食」「外食」に続く新たな選択肢として「家庭の料理代行」を推進すると発表しました。
実際、料理自体にかける時間はそれほどではなかったとしても、料理をするとなると食材の買い出しや食器洗い、台所掃除もやらなければなりません。これらを含めると、かなりの時間を料理に費やしていることになります。
2017年は共働き世帯が専業主婦世帯を上回り、女性の社会進出を背景とした家事代行・家事支援サービスの需要も拡大しました。なかでも家庭の「料理代行」は大人気で、ベアーズでは毎年20%以上のペースで料理代行の利用が増加しているということです。
ベアーズで提供している料理代行サービスは、一般的な家庭料理の朝食・昼食・夕食などの用意のほか、作り置き、半調理、オーダーメイドの料理注文、さらに買い物、台所掃除などまで幅広く対応しています。オーダーメイドのため、体調や栄養バランス、食の好みに配慮してもらえる点も人気を集める一因です。
こうした人気の高まりを受けてベアーズでは、初回お試しプランのリリースや料理の作り置きサービス「楽ラクうちごはん」を始めています。今後、ほかの企業とタイアップし食の安全を確保する取り組みやメニューの開発を行っていく見通しです。
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(Life Hugger編集部 平井 真理)
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