吸水サニタリーショーツのNagi、6月の環境月間に「Nagi green action 2022」を開催

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女性が約40年間も経験することになる生理。これまでどこか“女性の秘めごと”という印象があり、表立って取り上げられることも少なかったが、フェムテック(女性の健康の課題をテクノロジーで解決できる、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた商品)が注目されるなかで、画期的な商品が続々と誕生している。

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今回紹介するフェムテックブランド・Nagi(ナギ)が提供するショーツもそのひとつだ。このプロダクトは生理ナプキンを使用せずに一枚で使える吸水ショーツであり、自宅で簡単にお手入れ可能。繰り返し何度も使える、環境にも配慮したエコフレンドリーな製品で、モレの不安の解消や防水・防臭、制菌とさまざまな効果を期待できるのだ。

そのNagiを展開するBLAST Inc. は2022年6月1日(水)~6月30日(木)までの1か月間をかけて、「Nagi green action 2022」を開催する。世界環境デーならびに環境月間でもあるこの期間に、Nagiのシーグリーンのショーツを購入した人は、1枚につき5%OFFの割引を受けられる。また、一般社団法人日本UNEP協会(JAU)に100円が寄付されることにもなっている。

対象商品は以下の通りで、売り切れ次第終了となる。
タイプ:full, standard, slim
カラー:sea green
サイズ:S〜XL

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一回の生理で25枚のナプキンを使うとした場合、生涯で女性が消費するナプキンの量はなんと12,000枚。約4,000枚分ものプラスチックを消費する計算で、温暖化の原因にもなっているというのだ。それもNagiのショーツを使用することで、消費するナプキンの量を減らすことが可能に。現にNagiのユーザーのうち90%が「使い捨て生理用品の使用量が減った」と回答している。

日本の生地メーカーの生地を使用し、国内の工場で1枚ずつ丁寧に、人の手で縫製されているNagiのショーツ。プラスチック素材を一切使用していない、手触りの良い紙素材のパッケージをぜひ手に取ってみよう。少なからず不快感をともなう生理期間が少しは快適になるのかもしれない。

【参照ページ】Nagi green action 特設ページ
【参照ページ】BLAST Inc.

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河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。