海洋プラスチックや家庭ゴミなど、Life Huggerでもこれまでたくさんの問題や解決への取り組みを紹介してきたが、生活に必須となっているテクノロジー製品は、どれだけゴミを出さず、大切に使い続けようと思っていてもなかなか最適なアイテムを見つけるのが難しい。そんなときは、「エコフレンドリー製品」に目を向けてみてはどうだろう。
カジュアルで手に取りやすい価格帯で人気のJBL(ジェービーエル)は、日本においてワイヤレススピーカー5年連続販売台数1位に輝く世界トップクラスのオーディオブランドだ。そんなJBLが展開するモバイルBluetoothスピーカーシリーズの中でも、累計販売台数4,800万台を超える人気の「GO(ゴー)」シリーズから、新たに環境に配慮した素材を使ったエコフレンドリーモデル「JBL GO3 ECO(ゴー スリー エコ)」が追加された。

JBL GO3 ECOは、ボディパーツにリサイクルプラスチックを90%以上使用し、スピーカーグリルには、リサイクル・ファブリックを100%使用したサステナブルモデルとなっている。包装パッケージにはFSC森林認証取得の紙素材や生分解性の大豆由来インクを採用した。
GOシリーズならではのコンパクトさと高機能性も健在だ。本体サイズはH75×W87.5×D41.3mm、重さ約209g、43×47mm径フルレンジスピーカーを備え、連続使用時間は最大約5時間。コンパクトな見た目からは想像できないほどのパワフルなサウンドも引き続き継承しており、IP67(※粉塵がスピーカー内部に侵入せず、水深1mの水中に本体を最大30分間沈めても浸水しない程度)の防水・防塵機能も備えている。
気になる販売開始日は2023年1月27日(金)から、JBLオンラインストアの参考価格で5,940円(税込)となっている。カラーはエコをイメージした新色のホワイトだ。
製造元であるハーマンインターナショナル株式会社は、2025年までに自社活動におけるCO2排出量40%削減や、製品製造工程における電力供給を100%再生可能エネルギーに切り替えることを目標としており、オーディオ製品への再生可能素材も積極的に採用している。
こうしたモバイルスピーカーはアウトドアのほかに、テレワークなどの巣ごもり需要でも活躍してくれるアイテムだ。リサイクルプラスチックやファブリック素材からできた製品が気軽に選べるようになってきたのは嬉しい。興味のある人は、ぜひチェックしてみよう。
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斉藤雄二
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