コンビニやスーパーなど、どんなところにも売っていてすぐに使えるウェットティッシュ。デスクやスマホ、手指の消毒などさまざまな用途で重宝されている商品だ。しかし、形状を維持したまま長時間保水しておく必要があるため、シートにはレーヨン、ポリエステルといった素材を混ぜ込み、不織布に加工したものがほとんどを占めていた。
そのため、一般的なウェットティッシュや紙おしぼりなどは、トイレットペーパーのように水に溶けて分解されにくいものとなっている。
日本製紙クレシア株式会社は、日常生活で広く使われるようになったウェットティッシュのシートに、木から生まれたサステナブルな紙100%素材を採用した、「スコッティ ウェットティシュー 除菌アルコール PULP WET(パルプウェット)100」の販売を開始した。プラスチック系素材を一切使用していない、新しいウェットティッシュとなっている。
![スコッティ、紙100%のウェットティッシュを販売開始](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2023/05/4a5ca1cb591e6d00facb5f00b34041cc.jpg)
含まれている水分は「除菌アルコールタイプ」のため、食事前の手指消毒や、スマホの画面、トイレ時など、従来どおりの使い方が可能だ。シートは凹凸のあるウェーブパターン状に加工されており、力を入れなくてもしっかりと汚れを拭き取ってくれる。紙100%ということで、強度に不安がある人も安心して使える。
アルコールは植物由来のものを採用。無香料でパラベンフリーのため、敏感肌の人や、においが気になる人にもおすすめだ。たっぷり使える100枚入りだ。
徐々に暑くなるこれからのシーズンに向け、ウェットティッシュの登場機会も増えるのではないだろうか。気になる人はぜひ、お近くの店舗で探してみよう。
【参照サイト】スコッティ ウェットティシュー パルプウェット100
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斉藤雄二
「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。
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