建築現場で毎日大量に生じている余剰材。これらを破棄することなく有効活用できるよう開発されたのが「ふぞろい こども つみき」だ。
建築現場で発生する余剰材は、これまでは焼却処分されることが多かった。つみきに加工することで貴重な天然資源をムダなく使えるだけでなく、地球温暖化の要因となっているCO2排出量を減らすことにも貢献できる。
「ふぞろい こども つみき」は1セットに30個のつみきが入っており、形状はあえて三角形や四角形、台形などふぞろいな形になっている。人にもいろんな個性があるが、このつみきではそんな多様性のある世界を表現しており、形状や大きさ、厚みが異なるため多様な遊び方ができる。また、スギやヒノキ、マツなどいろんな種類の木が使われており、小さいうちから木の種類ごとに異なる手触りや香りを体感することができる。子どもの創造性を伸ばすことに一役買ってくれそうだ。
つみきのヤスリがけの工程は、就労継続支援B型事業所の方に依頼している。モノづくりを通じて雇用を生み、障がいのある方々の就労支援につながっている。毎月25セットの限定販売で、1セット購入されるたびに、指定の保育園や児童福祉施設に1セット寄付されることになっており、買い物を通して誰かを支えられる仕組みになっている。
「ふぞろい こども つみき」は、体験型のDIYスペース「TCCO CRAFT FACTORY(トコクラフトファクトリー)」のオンラインショップで予約販売されている。
トコクラフトファクトリーではこれからも余剰材を活用した取り組みを行っていく予定だ。つみきで楽しむのはもちろんのこと、このつみきがどうやって作られたかを子どもと話し合うことで、天然資源の大切さやモノを大切にすることの重要さなど、大切なことを伝えていくことができそうだ。
【参照サイト】TCCO CRAFT FACTORY
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