丸の内でダイバーシティパレードに参加しよう!未来の多様性について考える「E&J フェス」が開催中

ダイバーシティフェス

大丸有 SDGs ACT5実行委員会は、すべての参加者が楽しみながら、未来の多様性について考えるイベント「E&J フェス」を11月10日(金)と11日(土)の2日間に渡って開催中だ。

イベントタイトルにある「E&J」とは、「Diversity&Inclusion(ダイバーシティ&インクルージョン)の頭文字であるDとIのアルファベットをそれぞれひとつ先に進めEとIにし、「D&Iの取り組みをもう一歩進める」「これからは誰もが Enjoy&Join(E&J)でD&Iを推進する」という思いが込められている。

11日午後のメインイベントでは、都内で初となるダイバーシティパレードも開催される予定だ。パレードでは、明治時代から現代までビジネス街である丸の内を舞台に、これまでの羽田方とこれからを「過去」と「未来」の2つのパートで見ることができる。

とくに未来パートでは、障がい者やLGBTQ、パラアスリートといった多様な団体や個人が参加し、「未来のアタリマエ」を発信する予定だ。大丸有エリアで働く就業者や来街者をはじめ、普段D&Iについて考えることが少ない人に向け、D&Iを知るきっかけとなるのではないだろうか。

パレードの開催予定時間は11日(土)の13時〜15時(小雨決行/荒天中止)。参加するためには事前申込が必要なので注意しよう。

ほかにも、「違っていいとも!! D&Iの視点でこれまでの”働く”から未来に向けて考えるトークイベント」では、多様な働き方・生き方の実践例や、誤解されがちな「ダイバーシティ経営」といった企業の取り組み事例などについての話を聞くことができる。本トークイベントのゲストには、俳優で一般社団法人Get in touch(ゲット イン タッチ) 代表の東ちづるさんをはじめ、当事者や有識者、社会的発信を続ける活動家などが登場する予定だ。

小さい子どもや高齢者、障がい者でも参加できる「ユニバーサルスポーツ体験」や、イベント参加者たちによる各ブース展示・販売など、五感を使ってダイバーシティ&インクルージョンを学んだり、体験したりできる企画が目白押しなので、家族や友人たちと一緒に訪れてみるのもいいだろう。

気候変動や環境問題に比べ、社会における多様性は、具体的な取り組み方や成果を測る指標なども少ないため実態を捉えにくい問題だ。だからこそ、今回のようなイベントを通じて実際に体験し、一人ひとりが意識することが大切なのかもしれない。

各イベントの開催場所や日程等の詳細は、大丸有 SDGs ACT5の公式サイトからチェック可能だ。興味のある人は、ぜひ参加してみよう。

「E&J フェス」イベント&E&Jパレード概要

 【イベント概要】
■日程:2023年 11月10日(金)・11日(土)
■会場:東京国際フォーラム、丸ビルホール(丸の内ビル7階)、大名小路(都道402号線/東京駅前丸の内側)
■参加費:無料
■イベント詳細:https://act-5.jp/act/2023act4-7/

【E&Jパレード「大丸有ヒストリカルパレード」参加情報】
■期 間:2023年11月11日(土)13:00~15:00 <予定>【小雨決行/荒天中止】
■ルート:大名小路(都道402号線/東京駅前丸の内側)
■集合時間:13:00集合、13:30から三菱一号館美術館前からスタートし、大手町の川端緑道までの約1.1km を行進。
■集合場所:東京国際フォーラム 地上広場(東京都千代田区丸の内3丁目5−1)
■参加費:無料 ※参列は事前申込制(※観覧自由)詳細はこちらから(https://2023act4-7-parade.peatix.com

【参照サイト】E&J フェス イベント公式ページ
【参照サイト】大丸有 SDGs ACT5 公式サイト

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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。