天王寺動物園と東大阪のモノづくり企業が贈るクリスマスイベント「どうぶつりーとどうぶつくり」クラウドファンディング受付中

天王寺動物園と東大阪のモノづくり企業が贈るクリスマスイベント「どうぶつりーとどうぶつくり」クラウドファンディング受付中

12月21日と22日、大阪市の天王寺動物園でクリスマスイベント「どうぶつりーとどうぶつくり」が開催される。このイベントは、地域のモノづくり企業と連携し、大人も子どもも楽しむことができる体験を提供するとともに、孤立する子どもや家庭への支援を目的としたチャリティ活動も兼ねている。現在、このイベントのためのクラウドファンディングが進行中だ。

イベントでは、動物型装飾のクリスマスツリー「どうぶつりー」が園内に展示される。このツリーには、来場者が、購入した動物型の紙(1枚300円)に塗り絵をして飾ることができる。1枚につき50円が、孤立する子どもを支援するNPO法人「西成チャイルド・ケア・センター」に寄付される。また、地元企業4社による工作ワークショップ「どうぶつくり」の企画も実施される。廃材を活用した針金や紙、レザー、段ボールを使った動物をテーマにした作品作りを楽しむことができる(参加費各500円)。さらに、著名なワイヤーアーティスト小川学氏による動物作品展示も予定され、アートの魅力にも触れることができる。

クラウドファンディングは目標金額40万円を設定しており、12月16日の午後11時まで支援を受け付けている。支援金は、ツリー装飾や広告宣伝費などに充てられる予定だ。支援者にはさまざまなリターンが用意されている。3,000円の支援でイベント当日の様子を含む感謝のメール、8,000円以上の支援でクリスマスツリーの装飾ボードへの名前の掲載、法人向けには、社名やロゴをSNSで紹介するリターンもある。そのほか、ペーパークラフトや薔薇、猫の飼育動画といったユニークな特典も提供されている。

天王寺動物園は、2023年度には171万人以上が訪れた国内でも有数の動物園だ。歴史ある動物園と東大阪のモノづくり企業がタッグを組み、地域活性化と社会貢献を目指す。また、収益の一部が孤立する子どもや家庭を支援する活動に寄付される、地域全体を巻き込んだ温かな取り組みだ。クリスマスに笑顔を届ける活動に目を向けてみてほしい。

【参照ページ】【天王寺動物園×モノづくり企業】 子どもたちへクリスマスイベントを(株式会社テングッド 2024/11/26 公開) – クラウドファンディング READYFOR

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Life Hugger 編集部

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