イギリス生まれの自然派コスメブランド「ザボディショップ」が、旗艦店である新宿店をリニューアルオープン。循環型の店舗「チェンジメーカーズワークショップストア」として生まれ変わった。
店舗には、リサイクル可能な素材や廃棄予定の再生プラスチック、古材やFSC認証を受けた木材、堆肥化可能な容器など、リサイクルやアップサイクルが可能な素材をメインに使い、環境負荷の軽減に取り組んでいる。
またプラスチック削減の取り組みの一環として、詰め替えサービス「リフィルステーション」も店内に設置している。専用のアルミボトルとポンプを購入し、ボディシャンプー6種とハンドソープ2種の詰め替えができる。
![ボディショップ](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2023/03/sub1.jpg)
「リフィルボトル」550円「リフィルポンプ 」165円 ※共に税込
もうひとつの特徴として、同ショップの理念に共感するアーティストとコラボレーションしたデザインを採用たことにも注目したい。新宿店においてはアートを通じて環境問題へのメッセージを発信しているアーティスト、ニキ・ローレケ氏が店舗内装や什器の一部を担当している。
エシカルでサステナブルな製品開発や店舗展開、化粧品の動物実験反対、コミュニティフェアトレードなど世の中をより良くするため、多くの社会活動を実施してきたザボディショップ。ブランドの理念に共感するアーティストの作品を店舗環境や製品に起用することで、共にメッセージを発信していく。
店舗で過ごす時間そのものが、価値観を「チェンジ」するかもしれない今回の新店舗。同ショップの今までのサステナブルな取り組みが集約された、画期的な空間となりそうだ。
またザボディショップは「人や動物、社会や地球に配慮し、真に持続可能なビジネスの実現に向けチェンジメーカーであり続ける」としており、ほかの店舗も含めた今後の展開も楽しみにしたい。
【参照サイト】ザボディショップ
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