「PUKU」の公式サイトによると、自宅で眠っている衣類は、日本人一人当たり年間で約25枚もあるとされ、それらを製品化するためには浴槽約275杯(57,500L)分もの水が必要だと言われている。いくら愛着があったとしても、着ないで取っておくよりも着てくれる人の手に渡ったほうが、衣類にとって良い循環になることは間違いないだろう。
循環の方法としては、近しい人に譲る、業者に買い取ってもらう、寄付するなどいくつかの方法があるが、このたびそこに新しい選択肢が加わった。
それがALKU株式会社が発表した、オンライン上で「CLOTHING SWAP(衣類の交換)」ができるサービス「PUKU(プク)」だ。同社は長年アパレル業界に携わってきたからこそ見えた同業界の環境負荷などの課題と、「持て余している服」という身近な悩みを同時に解決できるこの方法にたどり着いたと語る。
サービス名の「PUKU」とは、サステナブル先進国のひとつであるフィンランドの言葉で「服」という意味。このサービス名には、環境に配慮したCLOTHING SWAPを浸透させたいという想いが込められている。服が好きな人に向け、より満足度の高いラインナップをそろえられるように、会員招待制のオンラインサービスとしてスタートした。
1.SWAP参加費5,940円(送料・税込)を支払う
2.届いたオリジナルエコキットにSWAPしたい服(もう着ない服)を3枚梱包して発送する
3.服の検品後、「PUKU」のサイト上に自分のアカウントがオープンする
4.オープン後にSWAPしたい服を探せるようになる(期限は1ヶ月)

エコキットに詰めて送る
”大切にしてきた服を受け継ぎ、引き継ぐ”。小さな一歩でも地球を救うやさしいアクションを、PUKUから始めてみてはどうだろう。気になる人はぜひサイトをチェックし、登録してみよう。
【参照サイト】PUKU
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mia

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