粘着シート・テープなどの開発、製造から販売までを行う株式会社コスモテック。同社は「日本の中小企業を脱下請け化させる」デザインと戦略立案のプロフェッショナル集団である株式会社kenmaと手を組み、ウェアラブルメモ「wemo®(ウェモ)」シリーズとして、脱・使い捨てふせん「パッドタイプver.2」を発売する。
使い捨てが前提となっているふせんの常識を覆し、書き直しや貼り直しが可能で、半永久的に繰り返し使えるシリコンふせんだ。
ノートPCのタッチパッドの横やスマホケースの背面などに貼って使用し、リマインダーに特化したメモとして、重要タスクのうっかり忘れを防止できる製品となっている。
1. より剥がしやすく
仕様を弱粘着性に改良。貼り付けた後でも簡単に剥がせるようになった。
2. より貼りやすく
シリコンの強度を上げ、コシを強化。パッドの端部分だけでしっかり貼り付けられ、パッドが垂れない。
3. より見やすく
パステルカラーを展開することで、文字の視認性や注意を惹きつける誘目性がアップ。
また、パッケージには植物由来の原料を使用した、環境負荷の少ないバイオマスフィルムを採用し、CO2の削減に貢献している点もサステナブルだと言える。
製品は2023年7月26日(水)からwemoオンラインストアやAmazonで販売開始となり、ブックファースト・ジュンク堂書店大阪本店・丸善京都本店ほかで順次販売される予定だ。
wemo®は「記憶に対するストレスを軽減する」ことを哲学としている、ウェアラブルメモブランド。2023年現在、日本文具大賞や文房具総選挙、文房具屋さん大賞で4冠・3ノミネートを獲得、他のアワードを含めれば計10冠を獲得するなど、従来の文具の常識を覆し続けるブランドとして支持されている。
仕事や家庭内での伝言など、ふせん型のメモは日常をより快適にしてくれる便利なツール。小さなことに思えても、より長く使えるか、自然環境に配慮して作られているかという視点で選ぶことは、立派なサステナブルアクションと言えるはずだ。
【参照サイト】パッドタイプ ver.2|wemo®
mia
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