9月27日(金)から「大丸有SDGs映画祭2024」開催!トークショーや特別無料上映作品も

2024年9月27日(金)より、東京の大手町・丸の内・有楽町エリアにて「大丸有SDGs映画祭2024」が開催される。上映されるのは、SDGsの17個の目標と関連したテーマの映画9作品。5年目を迎える今年は、参加費無料のスペシャル上映も実施される。

映画祭を主催する「大丸有SDGs ACT5実行委員会」は、さまざまな企業や団体が協力し、2030年のSDGs目標達成に向けて、街ぐるみでSDGsにチャレンジ中。当メディア・Life Hugger(ライフハガー)を含め、サステナビリティに関する複数のWebメディアを運営するハーチ株式会社も、協力パートナーとして参加している。

同実行委員会のシンボルイベントとして開催されている、この映画祭。多くの人にとって親しみやすい映画を切り口に、SDGsの目標の背景にある世界の実情や課題などについて学び、考える貴重な場となってほしいという想いがこめられている。昨年の開催時には、過去最多となる計700名が参加した。

今回、オープニングで上映される映画「くちづけ」(出演:貫地谷しほり、竹中直人 他)は、元人気漫画家が、知的障がいのある娘の今後を案じて、自立支援グループホームでともに暮らし始める日々を描いた作品だ。

9月27日オープニングプログラム

開催期間中には他に、軍からの攻撃により3人の娘を失いながらも、憎しみではなく共存の大切さを訴えるパレスチナ人医師のドキュメンタリー「私は憎まない」、世界中から衣類をごみとして押し付けられているケニアの現実を目の当たりしたデザイナーの革新的なアイデアとチャレンジを追う映画「燃えるドレスを紡いで」など、国内外の映画計9作品が上映される。

また、今回は、同実行委員会のダイバーシティイベント「E&J(Enjoy & Join)フェス」とのコラボ企画として無料で参加できる、映画「バービー」のスペシャル上映も行われる。

各回(10月11日除く)上映後には、タレントや社会課題に取り組んでいる企業・団体の代表者たちが登壇し、トークショーを開催予定。

映画祭は、大丸有エリア内全4カ所(丸の内ビル内2カ所、丸の内二重橋ビル、大手門タワー・ENEOSビル)のイベントスペースやインキュベーションオフィスなどをミニシアターに仕立てて行われる。いずれも駅チカで、気軽に立ち寄れるのが魅力だ。

映画祭開催エリアのマップ

さらに、会場ではプレゼントキャンペーンも実施。上映会でスタンプを3つ集めると、もれなく以下のいずれか1点をもらえる。

  • 「カトラリーセット バンブータイプ」
    環境にやさしい竹で作られたスプーンと箸のセット。繰り返し使用できるので、プラスチック削減に貢献できる。
  • 「どこかかわいい、うんちボールペン」
    健康のバロメーターである”うんち”。同映画祭では、世界のトイレ問題を扱う作品も上映される。

プレゼントキャンペーン商品。(左)カトラリーセット バンブータイプ。(右)どこかかわいい、うんちボールペン。

大丸有SDGs ACT5は「丸の内ポイントアプリ」とも連携しており、今回の映画祭への参加も対象となっている。アプリを利用している人は事前にチェックしておこう。

同映画祭は、身近な映画を通して社会問題に触れられる、良いきっかけになるはずだ。秋の夜長に、映画やトークショーを通じてSDGsについて考えてみよう。

大丸有SDGs映画祭2024

  • 開催期間:2024年9月27日(金)~10月24日(木)
  • 申込方法:公式サイトからチケット購入ページに移り、鑑賞チケット(1,000円)を購入
    ※障がい者手帳をお持ちの方は500円(付き添い1名まで500円)
  • その他:プログラムやプレゼントキャンペーンなど、詳細は「大丸有SDGs映画祭2024」公式サイトにて


【参照サイト】大丸有SDGs ACT5公式サイト
【参照ページ】丸の内ポイントアプリのACT5キャンペーンについて
【関連ページ】今さら聞けない気候変動!書籍『気候変動を学ぼう』に学ぶ基本のキ

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あゆみ

元英語講師。英語を通して異文化を知ることで、改めて“日本”にも着目。日本の歴史や文化の中にあるサステナブルな考え・モノに心惹かれる。風呂敷、手ぬぐいを愛用。日本茶検定1級。大阪在住ライター、1児の母。