大阪府は2025年大阪・関西万博に先駆けて、プラスチックごみの削減を目的に、3R実証事業「プラごみ“ほかさん”観光チャレンジ」を実施している。
これは地元商店街や企業などで構成された道頓堀ナイトカルチャー創造協議会と連携し、リユース食器を選べるサービスや、ペットボトルの完全分別などの取り組みを実践するというもの。観光客を中心に、ぜひ多くの人に参加してもらいたい“ほかさん”観光チャレンジだ。
チャレンジ1|マイボトル・マイ容器が利用可能な飲食店を発信
道頓堀商店街にてマイボトルや容器で飲食ができる飲食店を多言語対応のデジタルマップ化し、観光交流拠点「Pivot BASE ~Travel Cafe @Tonbori~」などで情報発信。マイボトルなどの利用を勧めると同時に、使い捨て容器のごみを減らすことに取り組む。
チャレンジ2|たこ焼き食べて“ほかさん”。リユース食器を選べる
たこ焼きのテイクアウト時に、使い捨て容器ではなく繰り返し使えるリユース食器を選べるサービスを実施。使い終わったリユース食器は店に返却、洗浄・再使用することで、使い捨て容器の削減につながる。たこ焼きの名店、道頓堀くれおーる本店・くれおーるJUNKの2店舗の協力により、ごみを出さずにおいしい大阪名物を堪能できる。
チャレンジ3|ペットボトルも“ほかさん”。完全分別・水平リサイクル
「Pivot BASE ~Travel Cafe @Tonbori~」の前にペットボトル本体・ラベル・キャップの3つに分別できるリサイクルボックスを設置し、ペットボトルの完全分別に取り組む。回収した使用済みペットボトルは新しいペットボトルにリサイクルし、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを行う。※各日11時から17時まで設置
場所:道頓堀商店街
大阪随一の繁華街・道頓堀商店街で行われる、プラスチックごみ3Rに関する観光チャレンジ。大阪内でも国内外から多くの人が集まるエリアだからこそ、より多くの人に知ってもらい、参加してもらいたいイベントだ。
【参照サイト】プラごみ’ほかさん’観光チャレンジ
mia
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