日本初、家事代行サービスにIoT導入。ギガプライズとベアーズの新サービス始動

株式会社ギガプライズ(以下:ギガプライズ)は7月24日、株式会社ベアーズ(以下:ベアーズ)の家事代行サービスに、日本初となる集合住宅向けIoTプラットフォームを導入し、2017年12月の開始を目標とした新たなサービス展開に向けて合意したことを公表しました

年々需要の高まる家事代行サービスとそれに伴う課題、社会問題の解決を目的としており、ギガプライズの提携先である株式会社Live Smartのもつ日本初のIoTプラットフォームサービスと、日本で初となる家事代行サービス認証事業者であるベアーズの実績とノウハウを組み合わせることによって、幅広いニーズに対応していく見通しです。

すでにアメリカやオーストラリアでは、マルチセンサーやスマートライトなどのIoT機器、アップルのSiri(シリ)やアマゾンのAlexa(アレクサ)をはじめとしたAIプラットフォームを利用したサービスが登場していますが、日本初のIoTプラットフォームサービスと家事代行サービスを組み合わせることにより、現状課題となっている家事代行の不在サービス時の安全性の向上に大きく寄与するだけでなく、将来的には各家庭の日用品の補充、急な清掃の依頼、宅配BOXのない住宅であっても再配達の依頼なしで荷物の受け取りができるようになるなどといった、より生活に密着したサービスを提供することができるようになるとのことです。

サービスの概要は7月25日~26日に東京ビッグサイトで行われる「賃貸住宅フェア2017 in東京」にて公表され、2017年12月を目処にサービスが開始される予定です。

共働き世帯が増加する中、IoTプラットフォームの導入によって家事代行サービスが利用しやすくなることで、若年層の世代からの支持も集まりそうです。

【参照リリース】ギガプライズと家事代行最大手ベアーズ社、IoTプラットフォーム導入で合意〜日本初のIoTプラットフォームを活用した新たなサービス展開に向けて始動〜

(Life Hugger編集部 平井 真理)

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