家事代行ベアーズ、法人会員が前年比115%に。働き方改革を「暮らし方改革」からはじめる取り組みに注目集まる

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右肩上がり

社会におけるワークライフバランスを意識した「働き方改革」が今、これまでにないほどの高まりを見せています。家事代行の株式会社ベアーズ(以下、ベアーズ)は2003年の次世代育成支援対策推進法の成立を受け、2006年に法人会員制度を開始しましたが、今年の会員数増加率は前年比115%となっており、現在までに会員企業は480社にも達しています。

これは昨今の共働き世帯の増加や少子高齢化に伴い、単に長時間労働を是正するだけではなく家事労働時間を軽減することで仕事に集中できる時間を増やす、仕事の生産性をあげるといった「暮らし方改革」への取り組みが時代のニーズと合致したためと考えられます。

2017年11月にはアクセンチュアとマイクロソフトのジョイントベンチャーであるアバナード株式会社(以下、アバナード)がベアーズの特別法人会員に入会し、希望する従業員に「家事代行費用助成」をスタートさせました。

通常、ベアーズの法人会員に企業が入会すると従業員は優待価格でサービスの利用ができるのですが、アバナードの場合は「特別法人会員」に入会した上で、各従業員あたり5万円を上限とする補助を設け、従業員とその家族がベアーズの家事代行サービスやハウスクリーニングサービスを利用しやすくなるように環境を整えました。会社が補助金を負担することで、従業員のサービス利用が促進され、充実したプライベート時間が創出されることは会社にとってもメリットが大きいようです。

企業の最大の資産である優秀な「人」の確保においても、多様な社員の多様な働き方をサポートする家事代行サービスは今後も注目を集めそうです。

【関連ページ】ベアーズ(Bears)の口コミ・評判を見る

(Life Hugger編集部 平井 真理)

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