不要なペットボトルごみを減らす最もポピュラーな方法として、愛用している人が多いのが「マイボトル」だ。温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま、自宅から手軽に好きな飲み物を携帯できるとあって、さまざまなサイズやデザインのマグボトルが販売されている。
株式会社GEEK TRADE（ギークトレード）が、クラウドファンディングサイト「グリーンファンディング」にて支援募集を開始した「MATE OF STEEL Dory（メイト オブ スティール ドリー）800ml」は、そんなマグボトル市場のなかでも、特別な機能を持っている製品として待ち望んでいた人も多いのではないだろうか。
こちらは家庭用炭酸水メーカー世界No.1ブランド「ソーダストリーム」に対応したステンレスマグボトルとして話題となった前作、「MATE OF STEEL（メイト オブ スティール）」を改良し、24時間持続する保冷機能が備わった最新版だ。
旧メイトオブスティールは、2021年春に支援募集を開始。合計383人もの支援を集め、目標額の約20倍を達成したマグボトルだ。ソーダストリームマシンにそのままセットして、自作した炭酸水を気軽に携帯できるステンレスマグボトルとして注目を集めたプロジェクトだった。
そんなメイトオブスティールに、保冷機能が備わった新モデル「メイト オブ スティール ドリー 800ml」は、18/8ステンレスを採用し、本体重量440g、容800ml（最大スパークリング量：600ml）といったスペックとなっている。
公式調べによると、約4.9℃の冷水が6時間後で7.2℃、12時間後で8.9℃、24時間後でも9.6℃までしか上がらず、1日中冷たい状態をキープできる。食洗機や食器乾燥機にも対応しており、使用後も清潔に保つことが可能だ。
もちろんソーダストリーム以外の飲み物を入れても問題ない。ステンレスシルバーのシンプルなデザインで、オフィスからアウトドアまでどんなシーンでも活躍してくれるだろう。
メイトオブスティールドリーのプロジェクトは、残り46日（2022年4月15日現在）時点ですでに1500％を達成しており、今からでも1個税込5,062円から購入可能となっている。一般販売予定価格が税込6,490円であることを考えると、プロジェクトから購入したほうが断然お得だ。
ただし、メイトオブスティールドリー非対応のソーダストリーム機種がある点には注意したい。また、メイトオブスティールと株式会社ギークトレードもソーダストリームと提携しているわけではないので、対応機種をよく確認してから購入するようにしよう。
最近ではソフトドリンクやお酒のほかに、運動後の水分補給としても親しまれている炭酸水。暖かくなるこれからの季節にぴったりの製品ではないだろうか。
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斉藤雄二
