LINEリサーチ、家事代行サービスの現状を調査。認知度は約9割に上る

ソファ

LINE株式会社が運営するLINEリサーチが、日本全国の18〜54歳の男女を対象に「家事代行サービスについての調査」を実施。現状の認知率や利用率、今後の流行予想の結果とともに、現在の家事代行サービスを取り巻く背景が見えてきた。

家事代行

家事代行サービスについて「知っている」と答えた人は全体の89%に上り、認知度の高さがうかがえる。特に女性は9割以上の高い認知率を誇り、家事に対する意識の高さが分かった。

一方で、家事代行サービスを「知っていて、利用している」と答えた人は全体の1%ほど。また、「以前使っていたが、今は使っていない」と回答した人も全体の3%と、認知度のわりに現在の利用率が低い状況を物語っている。

「1年後、周囲で家事代行サービスを利用する人がどれくらいいると思うか(100人中何人が利用しているか)」という、近未来の流行予想について質問に対して「100人に10.8人」と回答した人が全体の6割を占めた。男女別では、女性のスコアがやや高く、特に10〜20代の女性では「100人に13人」と答えた人が多かった。調査結果から、今後は家事代行サービスの利用者が増える考える人が多いことと、若い女性ほど、家事代行サービス利用に抵抗が少ないことがわかった。

アンケート

続いて、「これから家事代行サービスを利用してみたいか」という利用意向について、「ぜひ使ってみたいと思う / 機会があれば使ってみたいと思う」と回答した人が全体で29%。一方で「あまり使ってみたいと思わない / まったく使ってみたいと思わない」は全体の51%であった。

テレビや雑誌などの影響で家事代行サービスの認知度は9割と、世の中に浸透している。また、今から1年後には、現在よりも家事代行サービスを利用する人が増え、“10人に1人くらいが使っている”というイメージを持っている人が多い。

世の中を取り巻く環境は変化し続けている。子育てや仕事の両立、両親の介護など、手が回らないこともあるだろう。そんな時は、家事代行サービスを利用してみてはいかがだろうか。専門スタッフが、身の回りの洗濯や食器洗い、洗い物や掃除などを代行してくれる。1回あたり4,000〜9,000円程度で、自由な時間が手に入る。たまには、肩の力を抜いて家事代行サービスに頼ってみるのもいいだろう。

【参照サイト】LINE リサーチ
【関連ページ】家事代行サービスとは?
【関連ページ】どこまで依頼できる?家事代行のサービス内容

The following two tabs change content below.

むなかたりょうこ

京都在住のウェブライター。お酒とグルメが大好きです。自宅で野菜を育てたり、農家さんのお手伝いをしたり、「食」を大事にしながら暮らしています。毎日のご飯を残さず食べることも実践中。お肉よりも、野菜が好き!