【2026年版】フードドライブとは?参加できる場所・受付条件まとめ

フードドライブ

買い置きしていた缶詰やレトルト食品、お中元やギフトでもらった食品など、「まだ食べられるけれど食べ切れない」と困った経験はありませんか。

そんな食品は、フードドライブを通じて必要としている人へ届けられる場合があります。

近年は自治体だけでなく、コンビニやスーパーなど、買い物のついでに参加できる場所も増えています。食品ロスを減らしながら地域の支援にもつながる取り組みとして、少しずつ身近になってきました。

この記事では、フードドライブとフードバンクの違い、参加する前に確認したいポイント、参加できる主な場所を紹介します。

フードドライブとは?フードバンクとの違い

フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、福祉団体や生活支援を必要としている人へ届ける活動です。

食品ロスの削減と生活困窮者支援の両方につながる取り組みとして広がっており、自治体や企業、NPOなどさまざまな団体が実施しています。

一方で、「フードバンク」は、企業や家庭などから寄贈された食品を受け取り、保管・仕分けを行い、必要としている団体や施設へ届ける組織を指します。

フードドライブが「食品を集める活動」、フードバンクが「集まった食品を管理・提供する仕組み」と考えると違いが分かりやすいでしょう。

2019年には「食品ロスの削減の推進に関する法律(食品ロス削減推進法)」が施行され、食品ロス削減に向けた取り組みは全国へ広がっています。

参加する前に確認したいこと

フードドライブでは、受け付けできる食品に条件があります。

一般的には「未開封」「常温保存ができる」「賞味期限まで一定期間ある食品」が対象です。生鮮食品や冷凍食品、開封済みの食品などは受け付けていない場合が多いため、持ち込む前に各団体の条件を確認しましょう。

食品の種類や賞味期限の条件は実施団体によって異なります。例えば、宅配便での寄付を受け付けている団体では「賞味期限まで1か月以上」を条件とする場合もあります。食品を無駄なく役立てるためにも、事前の確認が大切です。

身近な場所でも参加できる

フードドライブは自治体だけでなく、コンビニやスーパー、フードバンク団体などでも実施されています。暮らしの中で参加しやすい主な場所を紹介します。

※2026年9月時点の情報です。実施状況や受付条件は変更される場合があります。参加前に各公式サイトをご確認ください。

自治体

多くの自治体では、庁舎や公共施設、地域イベントなどでフードドライブを実施しています。

自治体によって受付場所や開催時期、受け付ける食品の条件が異なるため、お住まいの自治体のホームページで確認してみましょう。

近年は自治体と企業が連携し、スーパーや商業施設で回収を行うケースも増えています。

コンビニ・スーパー(全国系)

ファミリーマート|全国

ファミリーマートでは「ファミマフードドライブ」を全国の対象店舗で実施しています。

店内の回収ボックスへ食品を持ち込むだけで参加できるため、買い物のついでに利用しやすい取り組みです。集まった食品は、地域のフードバンクや社会福祉協議会などを通じて、子ども食堂や生活支援を必要としている人へ届けられます。

  • 場所:全国の対象店舗
  • 受付:営業時間内
  • 対象:未開封・常温保存可能など条件あり

イトーヨーカドー|全国

イトーヨーカドーでは、店内の回収ボックスなどでフードドライブを実施しています。近年はヨークマート・ヨークフーズなどグループ各店へも順次拡大しています。

集まった食品は提携するフードバンク団体を通じて、子ども食堂や生活支援団体などへ届けられます。店舗によって常設・期間限定など実施形態が異なります。

  • 場所:全国の対象店舗
  • 受付:営業時間内
  • 実施形態・対象食品は店舗ごとに異なります

イオン|全国

イオンでは、自治体やフードバンク団体と連携し、全国各地でフードドライブを実施しています。

店舗によって実施日や回収場所は異なりますが、食品売り場などに回収ボックスが設置され、買い物のついでに参加しやすい点が特徴です。

  • 場所:全国の対象店舗
  • 受付:店舗ごとに異なります

コンビニ・スーパー(地域系)

マルエツ|首都圏

マルエツでは、首都圏の対象店舗で食品寄付ボックスを常設し、フードドライブを実施しています。実施店舗は年々拡大しています。

米や缶詰、レトルト食品、お菓子などを受け付けており、寄付された食品は地域のフードバンクを通じて活用されています。

  • 場所:首都圏の対象店舗
  • 受付:営業時間内

KYOEI(キョーエイ)|徳島県

徳島県を中心に展開するスーパーマーケット「KYOEI」でも、フードドライブを実施しています。地域のフードバンクと連携し、集まった食品を必要としている人へ届けています。

  • 場所:徳島県内の対象店舗
  • 受付:店舗ごとに異なります

フードバンク・NPO

SECOND HARVEST JAPAN(セカンドハーベスト・ジャパン)|全国

セカンドハーベスト・ジャパンは、日本初のフードバンクとして2002年に設立された認定NPO法人です。

企業や個人から寄付された食品を、生活に困っている人や福祉団体へ届けています。食品の持ち込みだけでなく、宅配便による寄付も受け付けています(賞味期限が1か月以上ある食品が対象)。

  • 場所:東京都(持ち込み)
  • 宅配便での寄付にも対応
  • 受付日時・条件は公式サイトをご確認ください

グッドネーバーズ・ジャパン|東京・大阪・佐賀

グッドネーバーズ・ジャパンでは、ひとり親家庭向けのフードバンク「グッドごはん」を運営し、食品の持ち込みや宅配便による寄付を受け付けています。

食品の寄付だけでなく、公式サイトで紹介されている支援方法を通じて活動へ参加することもできます。

  • 場所:東京・大阪・佐賀(倉庫への持ち込み)
  • 持ち込み・宅配とも、事前に連絡フォームでの手続きが必要
  • 宅配便での寄付にも対応

生活協同組合

おおさかパルコープ|大阪府

おおさかパルコープでは、店舗や組合員会館などでフードドライブを実施しています。

集まった食品は、地域の子ども食堂や福祉団体などへ届けられています。

コープグループでは全国各地で同様の取り組みを行っている場合もあります。お住まいの地域の生協でも実施しているか確認してみるとよいでしょう。

  • 場所:店舗・組合員会館など
  • 受付日時は施設によって異なります

参加しやすい場所は少しずつ増えている

以前は自治体やフードバンク団体が中心だったフードドライブですが、近年はコンビニやスーパー、生協などでも参加できるようになり、暮らしの中で取り組みやすくなっています。

一方で、受け付ける食品や賞味期限などの条件は実施団体によって異なります。食品を持ち込む前に、最新の受付条件を確認することが大切です。

家で食べ切れない食品があるときは、捨てる前にフードドライブへつなげられないか、一度調べてみてはいかがでしょうか。食品ロスを減らしながら、地域の支援にもつながる一歩になります。


【参考】

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mia

旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。