ダイソーや無印も!紙製・生分解性水切り袋おすすめ5選

生ごみ

毎日の料理で出る生ごみ。三角コーナーのぬめりやにおい、こまめな洗浄がわずらわしくて、シンクに置くのをやめた方もいるかもしれません。かといって、プラスチックの水切りネットを毎日取り替えて捨てるのも、どこか気が引ける。そんなもやもやを抱えている人は、少なくないのではないでしょうか。

最近は、紙製の水切り袋をよく見かけるようになりました。プラスチックフリーで土に還る生分解性のタイプなど、環境に配慮した選択肢も少しずつ広がっています。三角コーナーを手放しても、プラごみを増やさずに生ごみをすっきり片づけられる。暮らしを少し軽くしながら、結果として地球にもやさしい。そんな一石二鳥がかなうアイテムです。

今回は、環境にやさしい水切り袋・水切りネットを5つ集めました。ダイソーや無印良品といった身近なお店のものから、環境をとことん考えた専門ブランドまで、価格や特徴とあわせて紹介します。使う頻度や予算に合わせて、暮らしに合う一枚を探してみてください。

紙製・生分解性の水切り袋とは

紙や生分解性の水切り袋は、三角コーナーや、シンクの水切りネットの代わりとして使えるアイテムです。調理中に出た野菜くずや皮を放り込み、水を切って、生ごみを袋ごと包んで捨てられます。使い終わったら丸ごと処分できるので、三角コーナー本体を洗う手間からも解放されます。いつもの暮らしを、少しだけプラスチックフリーへ近づけてくれる道具です。

生ごみの片づけは、じつはごみ減量と深くつながっています。多くの自治体によると、家庭の燃やすごみのうち3〜4割ほどを生ごみが占め、その生ごみのおよそ8割は水分だとされています。捨てる前にひと絞りするだけで、重量を約1割減らせるという調査もあります。水分の多いごみは燃えにくく、焼却に余計なエネルギーがかかるため、水を切ることは、においや虫をおさえるだけでなく、CO2の削減にもつながります。手を汚さずに水を切れる水切り袋は、無理なく続けられる小さなエコ習慣の味方になってくれます。

メリット

いちばんのメリットは、生ごみを捨てるたびに出るプラスチックごみを減らせることです。紙製のタイプは、水切り穴から余分な水を落としながら、手を汚さずに処理できます。使ったあとは袋ごと可燃ごみへ出せるので、キッチンまわりを清潔に保ちやすく、ぬめりやにおいのストレスもやわらぎます。生分解性のタイプなら、土に還る素材でできているため、コンポストへ袋ごと入れられるものもあります。生ごみは少し乾かしてから処分すると、においや虫をさらにおさえやすく、環境の面でも効いてきます。柄やサイズの選択肢も増えていて、キッチンに置いても気分が上がるデザインが見つかります。

【関連ページ】コンポストより簡単!生ごみの臭いや量が激減する捨て方とは?

デメリット・注意点

いっぽうで、紙製のタイプは水への耐性が弱点になりがちです。耐水紙を使ってはいますが、プラスチック製と同じ感覚で扱うと、底が破れてしまうこともあります。袋の上から水を切るときはやさしく押さえ、袋に入れる前に、生ごみの水分をぎゅっと絞っておくと安心です。長時間水につけっぱなしにしたり、熱いものや油を大量に流したりする使い方も、避けたほうが長もちします。価格の面では、くり返し洗って使う三角コーナーと比べると、使い捨てのぶん割高に感じられるかもしれません。毎日は紙製、汚れの少ない日はほかの方法、というように使い分けると、コストとエコのバランスを取りやすくなります。

水切り袋の選び方

種類が増えてきたぶん、何を選べばよいか迷う方もいるかもしれません。大きく分けると、シンクに立てて三角コーナー代わりに使う「紙製の袋」タイプと、排水口のごみ受けにかぶせる「生分解性のネット」タイプがあります。調理中の生ごみをまとめて捨てたいなら紙製の袋、ふだんの排水口ネットを環境配慮のものへ替えたいなら生分解性ネットが向いています。

選ぶときの目安になるのが、素材と処分のしかたです。紙製は可燃ごみへ、コーンスターチなどのバイオマス素材はコンポストにも入れられるものが多く、家庭で堆肥づくりをしている方には便利です。次に、枚数と価格のバランスも見ておきたいところです。毎日使うなら、1枚あたりの単価やまとめ買いのしやすさが効いてきます。自立するかどうか、水切り穴の位置、サイズ展開なども、使い勝手を左右します。まずは少ない枚数のものから試して、暮らしのリズムに合うタイプを見つけていくと、失敗が少なくなります。

紙製の水切り袋(三角コーナー代わりに)

1.DAISO 紙製水切りゴミ袋

DAISO 紙製水切りゴミ袋

画像出典:DAISO

100円ショップのDAISOで買える、紙製の水切り袋です。クラフト紙(耐水紙)を使った日本製で、15枚入りで110円(税込)。しっかり自立し、水に濡れても破れにくいと口コミでも評判です。紙製の水切りが気になるものの、まだ試していない方は、まずDAISOのもので使い心地を確かめてみると、気軽な入り口になります。最近は、森林保全につながるFSC認証紙を使った柄違いも登場しています。

2.無印良品 紙製 水切り袋

無印良品 紙製水切り袋

画像出典:無印良品

無印良品の、自立する紙製水切り袋です。シンクでも使える、水に濡れてやぶれにくい耐水紙を採用しています。シンプルなデザインで、無印良品ファンからも人気があります。特徴は、パッケージまで紙製だということ。外袋にも水切り穴があり、中の20枚を使い切ったら外袋も水切り袋として使えるので、実質21枚使えます。むだの出ない発想は、まさにゼロウェイストです。20枚入りで299円(税込)。

    商品の詳細を見る:無印良品
    金額:299円(税込)/20枚

3.ネクスタ 紙製水切りゴミ袋

ネクスタ 紙製水切りゴミ袋

画像出典:Amazon

約100年前に紙袋づくりから始まったNEXTA(ネクスタ)は、培ってきたノウハウと「環境」を掛け合わせ、暮らしに役立てる観点から自社ブランド「ネクスタ」を立ち上げました。台所用水切り袋のロングセラーで知られる同社の紙製水切りゴミ袋は、耐水紙を使った自立型の日本製です。袋を開いて置けば三角コーナーの代わりになり、使い終わったら燃えるごみへ、袋ごと処分できます。ベジタブル柄やボタニカル柄など、キッチンになじむデザインがそろい、20枚入りが手に取りやすい単位です。価格は販売店によって変わります。

    商品の詳細を見る:Amazon
    金額:20枚入(実売価格は販売店により異なります)

4.アイメディア 水切り袋「しぼってポイ」

アイメディア しぼってポイ

画像出典:Amazon

アイメディアは、目(アイ)の付けどころが独創的な商品を開発する会社です。主に生活用品の企画や製造、卸などを手がけ、1975年に創業しました。「水切りをもっと簡単に、生ごみをもっと手軽に捨てられたら」という声から生まれたのが、紙製の水切り袋「しぼってポイ」です。防水紙を使った自立型で、シンクに置いても型くずれしにくく、水を絞ってそのまま袋ごと捨てられます。日本製で、ふだん使いの40枚入から、まとめ買いに向く160枚入まで選べます。使う量に合わせて枚数を選ぶと、むだなく続けられます。

    商品の詳細を見る:Amazon
    金額:40枚入・160枚入など(実売価格は販売店により異なります)

生分解性の水切りネット(排水口やコンポストに)

5.EARTH FRIENDLY 土に還る排水口の水切りネット

EARTH FRIENDLY 土に還る排水口の水切りネット

画像出典:EARTH FRIENDLY

「毎日使うものだからこそ、エコな一枚を」という声から生まれた、EARTH FRIENDLYの排水口用水切りネットです。原料はコーンスターチ99%とコットン1%で、使い終わったら生ごみと一緒にコンポストへ入れられ、土に還ります。石油由来のプラスチックと比べて、焼却したときのCO2もおさえられます。深型・浅型のどちらの排水口にも対応し、キッチンだけでなくお風呂の排水口で髪の毛をキャッチする使い方もできます。ぬめりやにおい、詰まりをおさえて、掃除の手間を軽くしてくれます。30枚入りで、簡易包装で届くところも、ごみを増やさない工夫です。

    商品の詳細を見る:EARTH FRIENDLY
    金額:30枚入(実売価格は販売店により異なります)

まずはひとつ、暮らしに合う水切り袋を

家事を快適に、そしてエコにできるアイテムとして、自然に還る水切り袋・水切りネットを紹介しました。三角コーナーにかぶせるネットを、環境に配慮したものへ置き換えるだけでも、立派なエコアクションになります。いきなりすべてを替える必要はありません。まずは気になった一つを試してみて、使い心地がよければ続けてみる。無理のないペースで選んでいくうちに、生ごみの片づけが少し楽になり、プラごみもゆっくり減っていきます。紙製やバイオマス素材など種類はさまざまなので、暮らしに合う一枚を、じっくり見つけてみてください。

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mia

旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。