洗面所で使うものはプラスチックが多く、なかなかゼロウェイストが進まないという方も多いのではないでしょうか？洗面所のゼロウェイストのコツは、無理なく楽しく。見た目もナチュラルで使い心地も良いものに少しずつ変えながら、サステナブルな洗面所づくりを進めましょう！
【歯ブラシ】プラスチックフリー歯ブラシ/ヘッドだけ変えるタイプ
一般的な歯ブラシは毛の部分も本体もプラスチック製ですが、最近は毛の部分以外は環境負荷が低い竹や木でできたものが、出てきています。また、ヘッドだけ変えられるタイプの歯ブラシは、本体の部分を使い続けられる点がエコです。値段もさほど高くないので、ぜひ一度、試してみては？
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【歯磨き粉】手作り/タブレット
市販の歯磨き粉の多くには、実は研磨剤としてマイクロプラスチックが入っているものが多いです。また、歯磨き粉のチューブは、ほとんどがプラスチック製。そこで、ゼロウェイストを目指す人におすすめしたいのが、手作り歯磨き粉です。レシピは、ネットでいろいろ探せます。また、タブレットやペーパーになった歯磨き粉も発売されています。
【デンタルフロス】自然由来のデンタルフロス
デンタルフロスといえば、プラスチック由来の繊維を使ったものが圧倒的に多いですが、最近では環境負荷が低い、自然由来の素材を使ったデンタルフロスも出てきています。
【スキンケア用品】プラスチックフリー容器/容器回収/手作り
多くのスキンケア用品は、プラスチック製の容器に入っています。探せば、リサイクル可能なガラスや木でできた容器を使っている場合ものもあります。次に化粧品を選ぶ時は、中身のチェックとともに、どんな容器に入っているかどうかもチェックしてみては？
また、容器の回収をしている化粧品メーカーを選び、使用後にリサイクルに出すと、ごみを減らすことができます。
化粧水や保湿クリーム、リップクリームなどは、材料をいくつかそろえれば、キッチンで手作りできます。定番の材料はホホバオイル、ミツロウ、アロマオイルなど。どれも薬局やウェブ通販で手に入るものばかりです。作り方も「手作りコスメ」「手作り化粧品」と検索すると、たくさん出てくるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。
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【メイク用品】プラスチックフリーのパッケージ／詰め替え
メイク用品を探しに行くと、多くのものがプラスチック容器に入っていることに気づき、「脱プラやゼロウェイストを目指すのは大変かも……」と感じるかもしれません。ただ、サステナブル志向が高まっている今は、工夫次第でごみを減らしたり、脱プラに挑戦したりできる大きなチャンスです。例えば、詰め替えを積極的に利用することで、ゴミを減らせます。ファンデーションやアイシャドーはパウダー部分のみ、アイライナーはライナー部分のみの詰め替えがあるメイク用品があるので、選ぶ時は、メイク用品としての実力に加え、そういった環境への配慮も考えてみましょう。
また、紙や木のパッケージに入ったメイク用品も販売されています。容器への環境配慮がしっかりしているメイク用品は、中身も肌や自然への負荷が低いものであることが多いです。スタイリッシュで素敵なデザインのものも増えているので、ぜひ気に入ったものを見つけてみてください。
【コットン】繰り返し使えるコットン／使わない
コットンを使っている人は、使わないことを検討するか、使う場合は、洗って繰り返し使えるコットン（できればオーガニックコットン）を選んでみては？メイクリムーバーとしてコットンを使う場合は、布巾やタオルでも代用できます。
【綿棒】シリコンや竹でできた綿棒
プラスチック製の綿棒も多いですが、最近では、シリコンでできた、何度も洗って使える綿棒も販売されています。また、竹製の綿棒も販売されていて、使い捨てですが、プラスチックごみを削減することができます。
【デオドラント】手作り/固形のデオドラント
デオドラントはスプレー状のものが多いですが、ゼロウェイストの観点からは、使用後にたくさんのごみが出るので、あまり好ましくありません。スプレーよりも、固形のものを選びましょう。固形のものもプラスチックのものに入っていますが、使用後のゴミの量が圧倒的に少なくなります。
さらにサステナブルな方法を目指すなら、ぜひ手作りに挑戦を！重曹、ミョウバン、アロマオイル、ココナッツオイルなどを使って作る方法もあります。自分が知っている素材だけだと、使う時の安心感がより高まります。
【カミソリ】ステンレス製の両刃カミソリ
ステンレス製の両刃カミソリは、ステンレスなので、丈夫で長持ちします。カートリッジのごみも出ません。女性のムダ毛そりにも、使えます。替刃も安く、節約にもなります。
ゼロウェイストなくらしのガイド
ゼロウェイストなくらしのアイデア
日々の暮らしの中で、ゼロウェイストを実践するのに役立つアイデアやコツを集めました。
ゼロウェイストを体験する
ゼロウェイストなくらしを体験できる、カフェ・レストラン、バルクショップやホテル情報、マップなどを紹介します。
