食品ロス削減に貢献!訳あり品を購入できるフードレスキューサイトおすすめ10選

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「まだ食べられるのに捨てられてしまう」。そんな食品ロス(フードロス)の問題は、今や地球規模の課題として私たちの身近にあります。一方で、日々の食費を抑えながら、できるだけ質のよいものを選びたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

「訳あり品を買うのは少し気が引ける」「品質は本当に大丈夫なのか」と不安に思うこともあるかもしれません。しかし近年のフードレスキューサイトは、単なる余剰品の販売ではなく、生産者の想いをつなぎ、持続可能な食の循環を支える仕組みとして広がっています。

この記事では、食品ロスが生まれる背景や、訳あり品を選ぶメリット、そして今日から参加できるおすすめのフードレスキューサイト10選をわかりやすくご紹介します。

なぜ「まだ食べられる食品」がロスになるのか

日本の食品ロス量は、年間約472万トン(令和4年度推計値)とされています。では、なぜこれほど多くの「まだ食べられるもの」が、流通の途中や店頭で行き場を失ってしまうのでしょうか。

「3分の1ルール」という商習慣

日本では、製造日から賞味期限までを3つに区切り、最初の3分の1を過ぎると小売店が納品を受け付けない「3分の1ルール」が広く使われています。品質には問題がなくても、この商習慣によって販売の機会を失う食品が少なくありません。

規格外やパッケージ変更

野菜のサイズが不揃いだったり、少し傷がついていたり、パッケージの印字やデザインが変更されたりといった理由でも、一般の流通ルートには乗せにくくなります。味や栄養価は変わらなくても、「売り場に並びにくい」というだけで訳あり品になることがあります。

需要変動や季節商品の余剰

イベントの中止や天候の影響、季節商品の売れ残りなど、予想しきれない需要変動も食品ロスの一因です。バレンタインやクリスマス向けの商品、急な余剰在庫などは、まだ十分おいしく食べられるうちにレスキューすることが大切になります。

訳あり品をレスキューするメリット

フードレスキューサイトを利用することは、ただ安く買い物をするだけではありません。消費者、生産者、環境のそれぞれにとって価値のある選択肢でもあります。

コストを抑えながら質のよい商品に出会える

訳あり品は、定価よりも大幅に安い価格で販売されていることが多く、普段は手に取りにくい商品に出会いやすいのが魅力です。食費を抑えながら、少し特別な食材や地域の特産品を楽しめるのは大きなメリットです。

生産者や企業の支えになる

売れ残りや規格外品を廃棄せずに届けられることは、生産者や事業者にとって大きな助けになります。購入すること自体が、作り手の努力や商品に込められた価値を受け取る行動にもつながります。

環境負荷を減らすエシカル消費につながる

本来廃棄されるはずだった食品を活かすことは、廃棄処分時の温室効果ガスの削減や、水・肥料・エネルギーなど資源の無駄を減らすことにもつながります。毎日の買い物の中で環境負荷を下げられるのも、訳あり品を選ぶ魅力です。

新しい「おいしい」と出会いやすい

普段は見かけない地方の特産品や、業務用の高品質な食材、未利用魚やロスパンなど、フードレスキューサイトならではの商品に出会えることもあります。「訳あり」をきっかけに、食の楽しみ方が広がるのも特徴です。

食品ロス削減に貢献できる!Life Hugger編集部おすすめのフードレスキューサイト9選

ここからは、食品ロス削減に貢献しながら、お得に買い物を楽しめるおすすめのフードレスキューサイトを9サービスご紹介します。

サービス名 主な取扱商品 特徴
KURADASHI(クラダシ) 食品・飲料・酒・日用品・美容健康品 など 社会貢献型の大手フードシェアリングモール。売上の一部が寄付につながる
ロスオフ 食品・飲料・酒・日用品・美容健康品・雑貨 など 在庫ロスを抱える販売者と購入者をつなぐマーケットプレイス
Fishlle!(フィシュル) 未利用魚ミールパック 未利用魚を活用した味付け済み冷凍パック。手軽に魚を楽しめる
ロスゼロ 食品・アップサイクル食品 余剰原料を活かしたオリジナル商品や、食品ロス削減セットが充実
Let(レット) 食品・日用品・ファッション・雑貨 など フリマアプリ感覚で訳あり品や余剰在庫を探せる
WakeAi(ワケアイ) 食品・飲料・花・植物 など 地方の特産品や贈答品クラスの訳あり品が見つかる
タダヤサイ 規格外野菜・加工品 など 産地直送の野菜を送料負担のみ、または格安で入手できることがある
TABETE(タベテ) 飲食店の料理・パン・惣菜 など 近くのお店でロスになりそうな商品をアプリで引き取れる
rebake(リベイク) ロスパン 全国のパン屋から、売れ残りそうなパンをお取り寄せできる
ロスヘル 規格外野菜・果物 規格外野菜を定期便で受け取れるサービス

訳あり商品をお得に購入するだけで社会貢献につながる「Kuradashi(クラダシ)」

KURADASHI(クラダシ)

画像出典:KURADASHI(クラダシ)

KURADASHI(クラダシ)は、日本最大級の社会貢献型フードシェアリングプラットフォームです。賞味期限が近い食品や季節商品、パッケージ変更品などをお得に購入できるだけでなく、売上の一部が社会貢献団体に寄付される仕組みも特徴です。

日常使いしやすい加工食品や飲料から、少し特別感のある商品まで幅広くそろっているため、初めてフードレスキューサイトを使う方にも取り入れやすいサービスです。

KURADASHIがおすすめな人

  • 食品ロス削減に加えて、社会貢献にも参加したい方
  • 日常使いの食品や飲料をまとめ買いしたい方
  • 幅広いカテゴリから選びたい方

在庫を抱えた出品者と購入者をつなぐオンライン売買サービス「ロスオフ」

ロスオフ

画像出典:ロスオフ

ロスオフは、在庫ロスを抱える販売者と購入者をつなぐマーケットプレイスです。メーカーや卸売業者などが出品しており、中間コストを抑えた価格で購入しやすい点が魅力です。まざまな事情より在庫として残ってしまった商品を、特別価格で購入することができます。

出品者と直接やり取りできる商品もあり、背景を知りながら買い物を楽しみたい方にも向いています。普段スーパーでは見かけにくい商品に出会えることもあります。

ロスオフがおすすめな人

  • めずらしい業務用食材や掘り出し物を探したい方
  • 販売者や生産者の想いを身近に感じたい方
  • 訳あり品を低価格で見つけたい方

食品ロス削減をめざした、海直送のお魚ミールパックのサブスク「Fishlle!(フィシュル)」

Fishlle!(フィシュル)

画像出典:Fishlle!(フィシュル)

Fishlle!(フィシュル)は、未利用魚を活用したミールパックのサービスです。形やサイズの問題で市場に出回りにくい魚を、味付け済みの冷凍パックとして届けてくれるため、解凍してそのまま使いやすいのが特徴です。

フィシュルは「獲る人よし」「食べる人よし」「社会よし」で、食の三方よしを実現を目指しており、おいしい魚料理がリーズナブルな価格でおうちで手軽に楽しめ、食品ロスも削減できるのが特徴です。

Fishlle!がおすすめな人

  • 未利用魚を手軽に楽しみたい方
  • 魚料理のレパートリーを増やしたい方
  • 忙しい中でも栄養バランスを意識したい方

規格外商品・アップサイクル商品の販売支援で食品ロス削減に貢献「ロスゼロ」

ロスゼロ

画像出典:ロスゼロ

ロスゼロは、余ってしまった原材料や、販売機会を失った食品を活かして届けるサービスです。ランダムセットの「ロスゼロ不定期便」や、アップサイクルブランドの商品など、独自の取り組みが充実しています。

単なる値引き販売ではなく、「もったいない」を新しい価値につなげる視点があるのが魅力です。ギフト感のある商品も見つけやすいサービスです。

ロスゼロがおすすめな人

  • アップサイクル食品に興味がある方
  • センスのよい社会貢献につながる商品を選びたい方
  • 普段とは少し違うお菓子や食品に出会いたい方

訳あり商品をお得に購入し食品ロス削減に貢献「Let(レット)」

Let(レット)

画像出典:Let(レット)

Let(レット)は、フリマアプリのような感覚で余剰在庫や訳あり品を購入できるサービスです。スマホから手軽に見られるため、空き時間に商品を探しやすいのが特徴です。産地直送品を安く利用できるため、スーパーでは出会えないような新鮮で珍しい食材を安く購入したい方には特におすすめ。

食品だけでなく、日用品やファッションなども幅広く扱っているため、ジャンルを限定せずにお得な商品を探したい方に向いています。

Letがおすすめな人

  • スマホで手軽にレスキュー品を探したい方
  • 食品以外のカテゴリもまとめて見たい方
  • フリマ感覚で掘り出し物を楽しみたい方

プレゼント応募するだけで新鮮規格外野菜がもらえる「タダヤサイ」

タダヤサイ

画像出典:タダヤサイ

タダヤサイは、登録後にプレゼント応募し、当選すれば無料で野菜を送ってもらえるサービスです。産地直送の野菜や果物、米や加工食品も販売しています。

さらにプレゼントしてもらえる野菜は規格外野菜であり、食品ロス削減に貢献している点もポイント。お買い物をするついでに楽しみながらプレゼント応募をして、食品ロス削減に貢献することができる興味深いサービスです。

タダヤサイがおすすめな人

  • 規格外でも新鮮な野菜を選びたい方
  • 料理用の野菜をできるだけお得に手に入れたい方
  • 農家支援にもつながる買い物をしたい方

お店の売上支援と食品ロスの削減に貢献するアプリ!「TABETE(タベテ)」

TABETE(タベテ)

画像出典:TABETE(タベテ)

TABETE(タベテ)は、飲食店やホテル、パン屋、スーパーなどで閉店前に余ってしまいそうな商品を、お得な価格で購入できるアプリです。近くのお店の商品をスマホで検索し、そのまま引き取り予約ができます。

また、訳あり品以外にも、お店の試作品やまかない品・TABETEで販売する用に作られたオリジナル品なども販売しており、通常では出会えない商品と出会える可能性もあります。

TABETEがおすすめな人

  • 仕事帰りや外出先で気軽にレスキューしたい方
  • 地元のお店を応援したい方
  • 食事やパンを1品から手軽に購入したい方

お店で売れ残った本来なら廃棄されるパンを全国へお届け!「rebake(リベイク)」

rebake(リベイク)

画像出典:rebake(リベイク)

rebake(リベイク)は、全国のパン屋さんからロスになりそうなパンをお取り寄せできるサービスです。取り扱うパン屋は、47都道府県を網羅していて全国で利用可能です。

ロスパンは、複数の種類のパンが詰め合わさったセット商品なので、一度の購入で様々なパンを楽しめるのも嬉しいポイント。冷凍保存もできるので、パン好きの方にとっては楽しみながら食品ロス削減に参加できるサービスです。

rebakeがおすすめな人

  • 全国のパン屋さんの味を楽しみたい方
  • 冷凍庫にパンをストックしておきたい方
  • ロスパンを通じておいしく食品ロス削減に参加したい方

安全・安心でおいしい規格外野菜を安く購入して食品ロスを減らす「ロスヘル」

ロスヘル

画像出典:ロスヘル

ロスヘルは、規格外野菜や果物を定期便で届けてくれるサービスです。見た目の理由で一般流通に乗りにくい野菜をまとめて受け取れるため、継続的に野菜のロス削減に参加しやすいのが特徴です。

廃棄される野菜を安く購入することで食品ロスにつながることはもちろん、農薬や化学肥料などの管理も行っている、安全安心な野菜が定期的に購入できるのもロスヘルの魅力です。

ロスヘルがおすすめな人

  • 定期便で手軽に野菜を取り入れたい方
  • 規格外野菜のロス削減を習慣にしたい方
  • 毎回選ぶ手間を減らしたい方

フードレスキューサイトを選ぶときのポイント

フードレスキューサイトはそれぞれ特徴が異なるため、自分の暮らしに合ったサービスを選ぶことが大切です。

どんなカテゴリーに強いか

加工食品、生鮮食品、パン、スイーツ、未利用魚など、サービスごとに得意なカテゴリーは異なります。普段の食卓で不足しがちなものを補えるサイトを選ぶと、継続的に使いやすくなります。

送料と購入単位を確認する

訳あり品はまとめ買いが前提になっていることも多いため、送料込みで見た実質価格や、自宅で保管しやすい量かどうかを確認しておくことが大切です。

賞味期限や利用しやすさを見る

訳あり品は賞味期限が近いものもあるため、届いてから使い切れる量か、冷凍保存できるかなどもチェックしておくと安心です。商品ページの説明がわかりやすいかどうかも、使いやすさに関わります。

社会貢献の仕組みが見えるか

寄付の仕組みや、削減できたロス量が可視化されているサービスは、自分の買い物がどのようにつながっているかを実感しやすいのが魅力です。継続して利用したい方には、こうした透明性も選ぶ基準になります。

さらに広がるレスキューの輪

フードレスキューの仕組みは、食品に限らず、日用品や花などにも広がっています。目的別に見てみると、自分に合った参加の仕方が見つけやすくなります。

食品以外も含めて選びたい方に

食品に加えて、日用品や美容健康品もまとめて見たい方には、KURADASHI(クラダシ)Otameshi(オタメシ)のような総合型サービスが向いています。暮らし全体の買い物を見直したいときにも便利です。

食品特化で選びたい方に

海のロスを減らしたいならFishlle!(フィシュル)、パンならrebake(リベイク)、アップサイクル食品に関心があるならロスゼロなど、テーマごとに選びやすいサービスもあります。

規格外野菜を日常的に取り入れたい方に

見た目にこだわらず、おいしい野菜を楽しみたい方には、タダヤサイロスヘルのような規格外野菜サービスが向いています。産地直送ならではの鮮度も魅力です。

まとめ

フードレスキューサイトを利用することは、単に安いものを探すことではなく、行き場を失いかけた食材を自分の食卓につなぎ直す選択でもあります。まだ食べられるものをきちんと活かすことは、生産者への応援になり、環境負荷を減らすことにもつながります。

今日選ぶ一品を、いつもの商品からレスキュー品に変えてみる。その小さな行動が、遠くの産地や地域のお店を支えたり、本来なら廃棄されていたおいしさを未来につないだりするきっかけになります。

「もったいない」を「おいしい」へと変えていくこの仕組みは、日々の買い物に納得感や楽しさを加えてくれます。まずは気になるサイトをひとつのぞいてみて、自分の暮らしに合うフードレスキューを見つけてみてください。

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おすすめ訳あり品サイトPICK UP!

クラダシ

クラダシ買い物を通じて社会や地球をよくできるソーシャルグッドマーケットの「クラダシ」

ロスオフ

ロスオフ在庫ロスを抱える出品者と、安く買いたい購入者をつなぐ販売サイトの「ロスオフ」

フィシュル

フィシュル未利用魚を積極的に使用したミールキットのサブスク「フィシュル」

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Life Hugger 編集部

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