気軽に試せる調理済品から生タイプまで! 国内で購入可能な大豆ミートおすすめ9選

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大豆ミート

大豆ミートは、おもに肉の代用品として考案され、主原料には大豆が使われています。肉に似せた味と食感なので、言われなければ大豆だと気が付かない人もいるかもしれません。植物性たんぱく質が豊富に含まれているので、ベジタリアンやヴィーガンの人にもおすすめです。

そこで本記事では、国内でも購入可能な大豆ミート製品を紹介します。それぞれ特徴があるので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの大豆ミート9選

大豆ミートには食べやすい調理済みのものや、ハムやソーセージといった加工肉ジャンルに似せたもの、食品添加物が含まれていない乾燥タイプなど、さまざまなタイプがあります。

さっそく見ていきましょう!

SOYCLE(ソイクル)

ソイクル

画像は、ソイクルから引用。

ソイクルは、発芽大豆を使ったフレークタイプの大豆ミートです。世界で唯一の「発芽した大豆」を丸ごと使っているのでうまみ成分がたっぷりで、高タンパク・低脂質、臭みも抑えてあります。面倒な水戻しも不要なため、カレーやミートソースのひき肉代わりや、サラダ、スープのトッピングとしても最適です。

【ウェブサイト】:ソイクル

ZEROMEAT(ゼロミート)

ZEROMEAT(ゼロミート)

画像は、ZEROMEATから引用。

ZEROMEATは、大塚食品が開発・販売している大豆ミートシリーズです。ハンバーグやソーセージ、ハム、ウィンナーといった加工肉ジャンルを大豆ミートで仕上げているため、日々のメニューにも取り入れやすいラインナップとなっています。

同製品は2022年5月18日に日本で初めて「大豆ミート食品類JAS」を取得しています。対象製品は「デミグラスタイプハンバーグ」と「チーズインデミグラスタイプハンバーグ」、6月21日には「ゼロミート ハムタイプ」「ゼロミート ソーセージタイプ」「ゼロミート ハーブソーセージタイプ」の3品も認証を取得しています。

デミグラスソースやチーズ(豆乳クリーム)にも動物由来成分が含まれていないので、ヴィーガンにもおすすめです。

【ウェブサイト】:ZEROMEAT

NEXT MEATS(ネクストミーツ)

NEXT MEATS

画像は、NEXT MEATSから引用。

NEXT MEATSは、フードテックベンチャーのネクストミーツ株式会社が手掛ける大豆ミートシリーズです。

自分で調理する冷凍タイプのほか、タンドリーチキンや牛丼など、調理済みですぐ食べられるタイプもあります。メンチカツやハンバーガーのパティ、カルビやハラミといった「肉っぽさ」を存分に感じられるラインナップが特徴で、肉独特の繊維感や柔らかさなどが再現されているところも魅力です。

FSC認証やボタニカルインキなど、環境に配慮したパッケージを採用しているので、サステナブル製品を探している人にもおすすめです。

【ウェブサイト】:NEXT MEATS

KAGOMEプラントベースシリーズ

KAGOMEプラントベースシリーズ

画像は、KAGOMEから引用。

KAGOMEプラントベースシリーズは、カゴメ株式会社が開発・販売を手掛けている大豆ミート製品です。パスタソースやカレーがメインとなっており、普段の食事の代替品としても使いやすいラインナップとなっています。

「きのこの豆乳クリーム」以外に大豆ミートが使われています。また、きのこの豆乳クリームも大豆を主原料としているため、動物由来成分不使用となっています。

【公式サイト】:KAGOME

NatuMeat(ナチュミート)

NatuMeat(ナチュミート)

画像は、日本ハムから引用。

NatuMeatは、日本ハムが開発・販売している大豆ミートシリーズです。ハムやソーセージをメインとしたチルドタイプ、唐揚げやメンチカツといった調理済みタイプ、シュウマイや餃子をメインとした冷凍タイプの3種類がラインナップされています。

原料には大豆のほかにこんにゃくや野菜を使い、肉の食感・風味を再現しています。従来の加工肉製品のように、そのままサンドイッチやホットドッグに使える点が大きな魅力です。

ハンバーグやキーマカレー、ミートボールタイプには、厚生労働省が推進する「1日の野菜摂取目標量350g」の3分の1が含まれ、おいしさと栄養のバランスにもこだわった製品です。

【ウェブサイト】:日本ハム

大豆のお肉 乾燥タイプ

大豆のお肉 乾燥タイプ

画像は、マルコメから引用。

「大豆のお肉 乾燥タイプ」は、マルコメ株式会社から販売されている大豆ミートです。味付けされた調理済みのものではなく、プレーンタイプがメインとなっています。脱脂加工大豆(丸大豆から大豆油を抜いたもの)がおもな材料となっており、食品添加物も含まれていません。

それぞれ大きさの異なる「ミンチタイプ」「フィレタイプ」「ブロックタイプ」の3種類があり、ミンチはボロネーゼや麻婆豆腐、フィレは野菜炒め、ブロックは唐揚げといったレシピに最適です。

【ウェブサイト】:マルコメ

大豆たんぱくシリーズ

大豆たんぱくシリーズ

画像は、三育フーズから引用。

大豆たんぱくシリーズは、三育フーズ株式会社から販売されている大豆ミート製品です。脱脂大豆のたんぱく質だけを取り出した「分離大豆たんぱく粉」に大豆粉や小麦たんぱく粉、コーンスターチなどを加え、肉に見立てて仕上げています。

ラインナップは、チンジャオロースに入っている細切り肉のような「細切り」、唐揚げに使える「中粒」、こま切れ肉のような「うす切り」、ひき肉のような「大豆ミートミンチ」です。

【ウェブサイト】:三育フーズ

Green Meat(グリーンミート)

Green Meat

画像は、Green Meatから引用。

Green Meatは、グリーンカルチャー株式会社が開発・販売している大豆ミートです。畜肉を研究して得たデータベースから、肉の持つうま味や食感などを植物性原材料で再現しています。

脱脂加工大豆を使った従来の大豆ミートとは異なり、本物のひき肉と引けを取らないクオリティが最も大きな特徴です。生タイプになっているため、ハンバーグやミートボールのような肉料理も「つなぎ」などを使わなくても作ることができます。

グリーンミート社によると、グリーンミート1kg生産時のCO2排出量は、豚肉1kgに比べて約3分の1、牛肉1kgと比べると約20分の1という研究結果がでています。グリーンミートを選ぶことで、環境負荷も軽減できるでしょう。

【ウェブサイト】:グリーンミート

Vegetive(ベジティブ)

Vegetive

画像は、トップバリュから引用。

Vegetiveは、トップバリュブランドの大豆ミートシリーズで、脱脂加工大豆を使った「大豆からつくったミンチ 乾燥タイプ」や大豆たんぱく粉を使った「ハンバーグ」「ボロネーゼ」といった、使いやすい製品ラインナップが魅力です。

同ラインナップは、プリンやスライスチーズ、クリームソース、ヨーグルトといった「豆乳シリーズ」も展開していますが、一部に鶏卵などの動物性食品が含まれているため、完全に動物性食品を避けたい場合は注意しましょう。

完全ヴィーガン製品には、「大豆からつくったミンチ 乾燥タイプ」のほか、パスタソースの「ボロネーゼ」、「クリームソース」、「豆乳ヨーグルト」などがあります。

【ウェブサイト】:トップバリュ

「大豆ミート」は気軽に肉の代替品が試せる食材

国内で手に入るおすすめの大豆ミート製品を紹介しました。大豆ミートは世界でも研究・開発が積極的に行われている食材であり、国内でもこれからさまざまな製品が登場すると予想されています。

肉の代替品を試してみたい人は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

【関連ページ】1品からの購入も可能! ヴィーガンやベジタリアンフードが買えるネットスーパー7選
【関連ページ】牛ひき肉と間違うほどのクオリティ、代替肉「Green Meat™️」でハンバーグを作ってみた!
【参照サイト】生活習慣病予防のための健康情報サイト(厚生労働省)

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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。