セブン-イレブン、食品ロス削減アプリ『TABETE』を東京都内5店舗でトライアル導入開始

セブン-イレブンが、2025年3月27日(木)より順次、東京都内の5店舗で、食品ロス削減アプリ「TABETE(タベテ)」のトライアル導入をスタートしています。

TABETEは、まだ食べられるのに捨てられてしまいそうな食品と、それを必要とするユーザーをマッチングするフードシェアリングアプリ。
パン屋さんやレストランなどで余ってしまいそうな食品をレスキューできる仕組みで、すでに約110万人のユーザーと3,000店舗が参加しています。

セブン-イレブン・ジャパンはこれまでも、「てまえどり」や「エコだ値」といった取り組みで食品ロス削減を進めてきました。今回はそれに続く新たなチャレンジとして、TABETEを導入。来店前でもスマホで商品を取り置きし、店舗で受け取れる仕組みで、より多くの人が食品ロス削減に参加しやすくなります。

店舗名 所在地 開始日
麹町5丁目店 千代田区麹町5-3-5 3月27日(木)
麹町駅前店 千代田区二番町4-3 3月28日(金)
銀座7丁目中央店 中央区銀座7-12-9 4月2日(水)
多摩センター駅西店 多摩市鶴牧1-3-10 4月3日(木)
吉祥寺南町3丁目店 武蔵野市吉祥寺南町3-24-1 4月4日(金)

セブン-イレブン店舗でのレスキューの流れ

① レスキューしたい商品カテゴリと個数を選択する
② レスキュー確認画面で、内容を確認する
③ 仮決済を行い、店舗側の承認を待つ(最大10分)
④ 店舗の承認・拒否を確認し、引き取り予定時間に店舗に向かう
⑤レスキューチケットを掲示し、商品を受け取りレスキュー完了!

※商品内容は選べません。カテゴリごとにランダムでレスキュー商品が確定します。

なかなか食品ロスに取り組む機会がなかったという方々も、コンビニなら気軽に参加できます。
日常的に利用しているコンビニで、食品ロスを削減できる取り組み。今後さらに多くの店舗に広がっていくことを期待したいです。


【関連ページ】食品ロスを減らす第一歩!「てまえどり」の意義と私たちにできること
【関連ページ】TABETE(タベテ)

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