「Bio c’ Bon (ビオセボン)」はフランス発のオーガニックスーパーマーケット。日本では東京都・神奈川県に店舗が27店(2023年1月現在)あります。今回は2022年6月にオープンした「ビオセボン自由が丘店」をレポートします。
自由が丘駅から徒歩2分
ビオセボン自由が丘店の場所は、自由が丘駅から徒歩2分。とても行きやすい場所にあります。店舗の広さもさっと見て回れる感じで、陳列も見やすく「ちょっと何か買いたいな」という時にも立ち寄りやすそうです。(※写真に写っているのは筆者の家族です。)
ペットボトルのリサイクルが先進的
お店に入ってすぐに見つけたのが、こちらのペットボトル回収機。2リットルのものまで入れられて、自動で受けつけてくれる優れものです。調べてみたら、株式会社寺岡精工の回収機で、なんと1本1円で寄付先を選べる仕組みになっていました!家に余っているペットボトルを持っていくだけで寄付になるなんて、素敵なアイデアですね。選ぶ過程で、寄付先の団体への興味も高まりそうです。
“日常使い”のオーガニックが揃う
店内には食料品を中心に、ベビーフード、化粧品など幅広いオーガニック商品が置かれています。コンセプトが「“日常使い”のオーガニック」だけあって、普段の暮らしでも取り入れやすい値段のものが多くあり、サステナブルな暮らしを意識し始めた人でも、気軽に選べそうです。個人的には、通常のスーパーではなかなか見つけられない平飼い卵が数種類あったり、オーガニックコスメが数ブランド分あったりして、比較検討できるようになっている点が素晴らしいと感じました。
食品ロス削減にもつながる、TAKE ECO FOOD(テイクエコフード)
食品ロス対策の一環として、アウトレット品や期限が近い商品をお買い得に販売しているTAKE ECO FOOD(テイクエコフード) コーナーもありました。食品ロスの削減につながりますし、ちょっと良い品がお安く手に入るので、行くたびにチェックしたいです。
量り売りが楽しい!
私が一番感動したのは、バルクフーズ(量り売り)のコーナーです。チョコレート、ドライフルーツ、グラノーラ、豆、ポップコーンなど気になる商品ばかりが並んでいます。
量り売りの方法は、最新式。私たちが訪れた日は量りの横に店員さんが立っており、使い方を丁寧に教えてくださったので、スムーズに買うことができました。
今回は、せっかくなので一緒に来ていた子どもたちに選ばせることに。中学生の娘はデーツを、小学生の息子はホワイトチョコレートを選択。まずは持参した容器か紙袋かを選択したうえで、食材名のボタンをクリック。少しずつ、選んだ食材を入れ、重さと値段をチェックしながらほどよい量を入れました。今回は子どもたちに「150円くらいに」と伝えたので、それを意識しつつ計量。
計量を終えたらバーコードが出てきます。それを貼り付けて量り売りの作業は終了。あとはレジに持って行って他のものと一緒に買うだけです。子どもたちは「これ、面白いね!」ととても楽しそうに買い物をしていました。隣にいた小学生くらいのお子さんも、お母さんと一緒に楽しそうに買っていて「子どもの頃からこういう風に自然に量り売りができるのはいいな」と感じました。
「ビオセボン」は入口が広く、店内も明るい雰囲気で、楽しく買い物ができました。ぜひ「ビオセボン」を見つけたら、中に入ってみてください。素敵なオーガニック商品との出会いがあるはずです!
【参照サイト】ビオセボン
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曽我 美穂
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