冬物の整理を軽やかに。PASSTOがダウンの無料宅配回収サービスを開始

ECOMMIT×河田フェザーのダウンリサイクル

暖かな春の訪れとともに、冬の間お世話になったダウンジャケットをクローゼットへ片づける季節になりました。長年愛用して役目を終えた一着を手放す際、これまでは自治体のごみ回収に出すか、特定の店舗まで持ち込むのが一般的でした。しかし、重くてかさばるダウンを店頭まで運ぶのは意外と手間がかかるものです。そんな日常のハードルを解消し、より身近に「捨てない選択」を提案するのが、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」と老舗羽毛メーカーの河田フェザーによる新しい連携です。

循環商社の株式会社ECOMMITが運営するPASSTOは、不要になったものを次の人につなげるための資源循環サービスです。今回の連携における大きな特徴は、自宅にいながらスマホひとつでダウン製品を手放せる「宅配PASSTO」を活用している点にあります。わざわざ外へ持ち運ぶ必要がなく、送料や回収費用もかかりません。衣替えのついでに、その場で循環の輪に加わることができる仕組みは、利用者にとって大きなメリットといえます。

回収されたダウン製品は、明治24年創業の老舗、河田フェザーへと届けられます。羽毛は適切に精製すれば100年以上も使い続けられる天然資源ですが、現在はその多くが焼却処分されています。河田フェザーは、三重県多気郡明和町のきめ細やかな地下水を用い、独自の技術で不純物を取り除くことで、新毛以上の清浄度を持つリサイクル羽毛へと再生させます。PASSTOを通じて手放した一着が、確かな技術によって再び最高品質の製品へと生まれ変わる。その「循環の質」の高さも、この取り組みならではの信頼感につながっています。

河田フェザーの羽毛リサイクル技術

河田フェザーの羽毛リサイクル技術(画像出典:PR TIMES)

河田フェザーの担当者は、ダウンジャケット1着には約10羽分の水鳥の羽毛が使われていると話し、本来であればくり返し活用できる素材であることを強調しています。今回の連携は、単なる回収にとどまらず、私たちの手元からメーカーの再生技術までをダイレクトにつなぐ、新しいインフラの形といえるでしょう。

「捨てる」でも「持ち込む」でもない、自宅から「パストする」という新しい選択肢。この春、クローゼットに眠っているダウン製品を未来の資源として送り出してみませんか。

【公式サイト】PASSTO
【参照ページ】ECOMMIT、河田フェザーと「ダウン」のリサイクルで連携開始  「宅配PASSTO(パスト)」で、ダウン回収キャンペーン!
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Life Hugger 編集部

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