春の味覚「ふきのとう」の簡単レシピ!服部麻子さんのあるものでごはん

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。

14回目となる今回は、「ふきのとうのフリット」と「ふきのとうのソテーと文旦のサラダ」をご紹介します。

ふきのとうのフリット

春もすぐそこ。
ふきのとうが地面から顔をだしています。


今年も友人のところでたくさん摘ませてもらいました。

春の訪れのふきのとうは、ぜひフリットに!
衣も揚げ油も少量の、気軽なレシピをご紹介します。

材料

ふきのとう 10個程度
薄力粉 カレースプーン山盛り1杯
ベーキングパウダー 小さじ8分の1(あれば)
水 大匙2
揚げ油 100cc
塩 適量

作り方

1.ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを入れてよく混ぜ、氷水を加えてさっと混ぜる
2.小さめのフライパンか小鍋に揚げ油を入れ、中火にかける
3.菜箸の先を油に入れて気泡が出たら、衣をつけたふきのとうを入れ、途中ひっくりかえしながら2分ほど揚げる
4.塩をふってできあがり!

衣はまぜすぎないように。粉っぽいくらいでOK。ベーキングパウダーを加えることでサクっと揚がります

ふきのとうをくぐらせて

フライパンを傾ければ少しの油で揚げられます

塩をふってできあがり!

ふきのとうのソテーと文旦のサラダ

「揚げ物はちょっと…」という方は、もっと気軽にソテーがおすすめ。

フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、中火にかけて、ふきのとうを入れます。両面にこんがり焼き目がついて火が通ったら、塩をふってできあがり。

多めのオイルで焼くのがコツ。大きいもの半分に切って

高知ではいまが旬の文旦

庭のからし菜とルッコラ、オリーブオイルと塩でサラダに

パンを添えてできあがり!

どちらもとても簡単。この季節、春の苦みを体にとりいれたいですね。
気軽に作っていただけたらうれしいです。

photo: na.h.o


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服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea