伊藤忠商事、ゴミ問題を楽しく考える「捨てない。展」を開催、廃材で作ったインテリアも

伊藤忠商事株式会社が、ヒトとモノの未来を提案する体験型展示「捨てない。展」を8月29日(日) までの期間限定で開催している。

ただの空きびんでも花を一輪させば花びんになるように、「ゴミを減らしましょう」と言われるより「何かに使えるかな?」と考えるほうがおもしろい。そんな考えから企画された今回のイベントは、私たちが普段いかに無駄に捨てているのかに気づき、今抱えているゴミ問題を楽しみながら考えるきっかけを与えてくれる。

東京都港区にあるITOCHU SDGs STUDIO内にある会場には、廃材を使ったインテリアが設置されており、中には跳び箱やソーラーパネルといったアップサイクルするのが難しそうなモノも見事に再利用されていて、見ごたえたっぷりだ。

展示場

また、施設内には「廃材フォント」作りのミニワークショップが用意されている。廃材を使って文字や記号を自由に組み合わせていくことで、子どもの創造力を育むことができそうだ。うれしいことに施設入場料は無料。ワークショップに参加するとサステナブルコーヒーやソフトドリンクが1杯無料で飲むことができるのもうれしい。

子どもから大人まで廃材のもつ可能性を考えることができる「捨てない。展」。この機会に、家族でモノとの付き合い方を考えてみる時間をとってみるのもいいかもしれない。

捨てない。展

「捨てない。展」概要

期間2021年7月23日(金)~8月29日(日) 11:00~18:00
※休館日:毎週月曜日。月曜日が休日の場合、翌営業日が休館となる。
会場ITOCHU SDGs STUDIO (東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)
料金入館料無料 ※詳しくは公式WEBサイトを参照

【参照サイト】伊藤忠商事株式会社

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河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。