京都・亀岡市で、恒例の「保津川の日」が3月3日(日)に開催される。
2012年8月、内陸地域で初の「第10回海ごみサミット2012亀岡保津川会議」が亀岡市で開催。これをきっかけに2013年に発足した「川と海つながり共創プロジェクト」では、翌年2014年より毎年3月第一日曜日を「保津川の日」と定め、イベントを開催している。
「川と海つながり共創プロジェクト」では主に、海洋プラスチック汚染を防ぐ活動に取り組んでおり、イベントもそのテーマにまつわる。
2024年は、保津小橋右岸側の河川敷周辺を歩きながらごみ拾いをする保津川クリーン大作戦、ラフティングボートに乗ってごみ拾いをする保津川エコラフティングからスタートし、キレイになった河川敷では凧あげや保津川エコ屋台、また専門ガイドに案内され保津川鳥獣保護区に訪れる野鳥の観察などが行われる。
なお保津川エコラフティングは予約制だがすでに満席となっており、保津川凧あげ大会と保津川野鳥観察会は先着順となっている。
保津川エコ屋台では、亀岡産の食材を使った料理を、ごみが出ないリユース食器で楽しむことができる。「城南」のだし巻きにスープ、「ホルモン亀山」からはホルモンうどん、豚丼、ホルモンから揚げなど、「おにぎり利次郎」からは塩むすび、米粉から揚げ、唐揚げ弁当が用意される予定だ。
またイベントでは、協力企業のブースも並ぶ。かめおか未来づくりパートナーシップ協定を結ぶ企業の各ブースでは、楽しみながら学ぶことができる。
一例として、ゼロ・ウェイストマーケット「斗々屋」の量り売りを体験できる株式会社斗々屋、日本国内のペットボトルリサイクルについてすごろくで遊びながら学べる株式会社JEPLANのブースなどが出展。また魔法瓶でお馴染みのタイガー魔法瓶株式会社のブースでは、使用済みステンレス製ボトルを持参するとプレゼントがもらえる。
概要
日 時:2023年3月3日(日)受付8:30 開催9:00~14:00
会 場:保津川河川敷「かわまちづくりエリア」一帯
受 付:保津川水辺公園多目的広場(保津大橋下)
今ある自然を大切にすることは、未来を大切にすることにつながる。そのためにできることを探している人も多いはず。豊かな自然のなかで、環境に優しい取り組みに参加できる「保津川の日」に、出かけてみよう。
【参照サイト】2024保津川の日開催のお知らせ
【関連サイト】プラスチック製レジ袋がない市!ごみ削減に取り組む京都府亀岡市をレポート
mia
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