【2024年】重い本は自宅から手軽に断捨離しよう！ 宅配もやっている買取サービス8選

一度読んだ後、いつかまた読むかもしれないと置いてある本はありませんか。書籍は思いのほか家のスペースを占領しています。定期的に読むものではないなら、この機会に買い取り業者に引き取ってもらってはいかがでしょうか。今回は古本買い取り専門業者、リサイクルショップを紹介します。

古本業者を選ぶポイント

古本の買い取りは、売り手にとって処分しようとしていた本がお金に代わるサービス。それゆえ高額査定を目的にしがちです。ですが実際、業者に届く本の約半分が廃棄されるという背景もあり、そのときに使う段ボールや輸送に掛かる環境負荷まで全体的に考えてみたいもの。よい状態の本を必要な誰かの手に渡り、本が本として循環できる社会作りの一環として捉えてみてはいかがでしょうか。

そういう視点で取り組みをしている業者も増えています。あえてサステナブルなサービスをおこなうお店を選ぶことで、手放す方は廃棄をお金にかえつつ本の寿命を延ばし、さらに環境負荷を抑えることができるなどメリットがたくさんあります。

1.BOOKOFF（ブックオフ）

画像は、ブックオフから引用。

ブックオフは、古本買い取りと聞いて思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。20年以上の実績で、信頼感は抜群です。全国に800もの店舗があるため、スピーディに一点から持ち込める手軽さと利用しやすさが魅力です。宅配買い取りや出張買い取りなど、さまざまな回収方法から選ぶこともできます。

一方、在庫数の多い本などは査定額が上がらない可能性もあります。幅広くなんでも買い取ってくれるメリットと、売りたいと考えている書籍の希望価格を比べながら検討する必要があります。

2.NETOFF（ネットオフ）

画像は、ネットオフから引用。

ネットオフはリネットジャパングループが運営する、日本最大級のオンライン買い取り専門店。古本やゲーム、CDやDVDの買い取り、販売を行っています。前身がブックオフグループだったことや、ロゴなどからもブックオフと混同されやすいですが、まったく別の会社です。

実店舗を持っていないにも関わらず、会員数が400万人越えと知名度が高いことも特徴です。宅配買い取り専門で、段ボールも6箱まで用意してくれます。自宅から発送（無料回収）できるので、作業が済んだら入金を待つだけです。申込時の買い取りシミュレーションで出た金額が保障されるのも使用しやすい利点のひとつでしょう。

3.BOOK Mania（ブックマニア）

画像は、ブックマニアから引用。

ブックマニアは1点から相談可能なうえ、手数料や送料が完全無料の古本買取業者です。古本に書き込みや汚れがあっても買い取りが可能なため、まとめて送りたいときにも重宝します。値段がつかないものがあったとしても、そのまま無料で引き取ってくれるため、気軽に利用できる点が魅力です。

4.VALUE BOOKS（バリューブックス）

画像は、バリューブックスから引用。

バリューブックスは25万人以上（2023年1月現在）の会員数を持つ、無料会員制の古本買い取りサービスです。平均買い取り額は、年間の平均買取額は1件あたり約3,600円、年間申し込み数は約13万件となっています。

送料は1箱が一律500円、査定後のキャンセル料は無料で返送時の送料もかかりません。

オンラインサービスだけでなく、移動型書店「ブックバス」や「捨てたくない本プロジェクト」、保育園や福祉施設に寄贈する「ブックギフト」など、リアルな場所で本と触れ合う場所を作っており、同時に本が循環する社会づくりにも貢献しています。

5.Vaboo（バブー）

画像は、バブーから引用。

バブーはバリューブックスの姉妹店ですが、バリューブックスと違い登録不要で、気軽に利用できる点が魅力のサービスです。「ソクフリ（査定完了次第振込）」の場合、査定金額に100円追加で振込まれるため、さらにスピーディに本を売却できます。本だけでなく、漫画やゲーム、CD、DVDの買い取りにも対応しているので、不用品をまとめて処分したいときにも便利です。

また買い取れない本を減らすため、バリューブックスと同様に送料を有料にしています。さまざまな理由から、届いた本の半分は廃棄となってしまうため、そのぶんCO2が排出されてしまうという問題がありました。送料を有料にすることで、売る側も厳選するようになり、価値のある本が集まりやすい仕組みになっています。

6.ブックサプライ

画像は、ブックサプライから引用。

ブックサプライは大阪に拠点を置く本、CD・DVD、ゲームの買い取りサービスです。購入から1カ月以内の書籍だった場合、購入時のレシートと一緒に送ることで購入額の50%で買い取ってくれるというサービスが大きな特徴です。またブックサプライのウェブサイト上でバーコードと本の状態を入力すると、簡単査定もできるので事前見積もりしやすい点もメリットでしょう。

「ほんのきもちプロジェクト」では、支払い方法から「寄付」を選ぶと、査定金額すべてを支援団体に自動で寄付してくれるといった、チャリティプログラムも実施しています。

7. 買取王子

画像は、買取王子から引用。

買取王子は本やゲーム、家電まで60種類以上のジャンルを取り扱う大手買い取り業者です。自宅から簡単にネット宅配買い取りサービスが利用できます。

2022年における年間査定実績は593万点、買取成約率94%を超えており、安心して相談できる点も魅力でしょう。査定額アップキャンペーンや、ギフトカード、電子マネー受け取りといったサービスも充実しているので、不用品があったら、ぜひ1度はチェックしておきたい業者です。

8.BOOKRIVER（ブックリバー）

画像は、ブックリバーから引用。

専門書、医学書、ビジネス書に特化した買い取り専門業者です。ジャンルを絞り、インターネットに特化した買取・販売方式にすることで、高額買い取りを実現しています。各専門書に詳しいプロの査定員が担当しているので、納得のいく査定額が期待できます。見積もり額が2,000円以上であれば、一冊からでも送料無料で売却可能です。

段ボールを集荷時に配送業者に依頼した場合、領収書を同封して送ると、ブックリバー側で負担してくれるサービスも実施しています。

売りたいものに適したサービスを利用することも大切

本の断捨離に便利な古本買取業者を紹介しました。査定基準や各社独自のサービス意外にも、環境問題に配慮した取り組みを実施している業者もあるので、選ぶ基準に加えてみるのもおすすめです。

各サービスを比較しながら、取引完了まで心地よいやり取りができるといいですね。

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mia

旅するように暮らす自然派ライター／オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。

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