“いま、ここに在る”着心地を求めて。天然・再生素材にこだわるスポーツウェアブランド「HERENESS」馬喰横山にオープン

日本橋横山町「HERENESS TOKYO」

天然素材や再生素材にこだわるスポーツウェアブランド「HERENESS(ヒアネス)」が4月10日、日本橋横山町に初の直営店「HERENESS TOKYO」をオープンしました。東京・馬喰横山駅から徒歩1分、歴史的建築の中に展開される全2フロアのストアでは、ランニングからライフスタイルまでブランドの全ラインナップを体験できます。

HERENESS

「HERENESS」は、“着心地”を起点に、人と自然、身体と心のつながりを見つめ直すブランドです。天然素材を中心に再生素材も積極的に採用し、スポーツウェアの定番であった石油由来繊維に頼らないものづくりを続けています。環境に配慮したサプライチェーンを築き、2023年にはB Corp認証を取得。設立以来、廃棄ゼロを実現してきました。

日本橋横山町「HERENESS TOKYO」B Corp

新店舗の1Fには、ブランドの定番であるウールTシャツやランニング向けの季節商品を揃え、ブランドカラーであるUSMの什器が印象的な空間を演出しています。2Fではハイキングやライフスタイル、アンダーウェアといったカテゴリーを展開し、中央のテーブル什器にはコーディネート提案も設けられています。両フロアに配された什器は、リサイクル素材や再利用可能な構造を採用。アンティーク家具やブランドの思想を映す書籍など、HERENESSの世界観にじっくりと触れられる構成となっています。

HERENESS TOKYO 日本橋横山町「HERENESS TOKYO」什器

HERENESSが掲げるのは「身体を動かすことの喜びを多くの人に伝える」というミッション。ブランド名の〈HERENESS〉は、“いま、ここに在る”という意味を持ちます。忙しさに追われがちな現代の生活の中で、身体を動かすという行為がもたらす「いま、ここ」に集中する感覚。それを丁寧に紡ぐように、HERENESSは着る人の心地よさを第一に考えています。

製品の中心には、ニュージーランド産メリノウールを日本の尾州で上質に編み上げた生地を採用。リサイクル素材との組み合わせにおいても、肌触りや自然素材の機能性とのバランスを重視しています。配送にはプラスチックを使用せず、リサイクル率の高い段ボールを使用したオリジナルボックスでの梱包を行うなど、全体で環境負荷の低減に取り組んでいます。

馬喰横山は東京・日本橋のアウトドアストア集積地でもあり、HERENESSの思想と親和性の高い場所です。店舗を訪れることで、着心地とサステナビリティ、そして「身体を動かすことの喜び」がどのように交差するのか。自らの感覚で確かめてみてください。

【参照ページ】HERENESS
【参照ページ】HERENESS Instagram

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Life Hugger 編集部

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