秋にぴったり!さつまいもごはんの簡単レシピとアレンジー服部麻子さんのあるものでごはん

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。

旬の野菜を使って簡単にできる日々のごはんのレシピをお届けしています。旬の野菜は自然のサイクルに沿って育てられるため、農薬や化学肥料の使用量が少なく、環境にも優しい選択となります。

34回目となる今回は、「さつまいもごはん」です。

さつまいもごはん

秋の味覚が出回っていますね。

あれもこれも食べたい、でも忙しい!そんな時におすすめなのが「ご飯に炊き込む」方法です。

今回のレシピは、ほんのり甘い「さつまいもごはん」

ポイントは「日本酒を入れる」と「塩は2回に分けて使う」です。

材料

米 2合
さつまいも 1本(200g)
酒 大さじ1
塩 小さじ半分+2つまみ(仕上げ)

作り方

1. お米は研いで30分~1時間浸水させる
2. さつまいもは皮ごと1.5センチ角に切る
3. 酒と塩、さつまいもを加え、普通に水加減をして炊く
4. 蒸らし終わったら、塩2つまみを振り、ざっくり混ぜる

お米は研いで30~1時間浸水します

皮ごと1.5センチ角に切ります

アクが出るので水にさらします(直前に切る場合はそのままでOK)

お酒大匙1を加えます

塩は小匙半分

水をよく切ったさつまいもを入れて

普通の水加減で炊きます(炊飯器でOK)

炊きあがりました!

炊きあがりに塩を加えることで、味の輪郭がくっきりします

塩ひとつまみは「3本の指でしっかりと」思ったより多いですね

蒸らし終わったらざっくり混ぜます

できあがり!

【アレンジレシピ】おむすび

ほんのりあたたかいおむすびはごちそう。
おむすびにして、ごはんにおやつに。
冷めてももちろんおいしいです。

おやつ用には小さめににぎります

塩は天日塩を。ミネラル分が含まれ、素材の味を引き出します

おむすびは日本のソウルフード!


「一緒に炊くだけ」のさつまいもごはん。
ぜひお試しくださいね!

photo: kettle_photo


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服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea