食品ロスや過剰な包装、プラスチックごみ削減といった観点から、必要な分だけを購入できる「量り売り」が再注目されている。
そんな量り売りを体験できるイベント「丸の内gramme Marché(グラムマルシェ)2023」を株式会社寺岡精工、三菱地所株式会社、一般社団法人⻘空市場が協同で開催する。
2013年からスタートした「丸の内gramme Marché」。11回目の開催となる今回は「丸の内から生産者を応援!」をメインテーマに、新鮮な野菜や果物、ドライフルーツ、各地域の特産品を扱う店舗が出店。京都に本店を置く日本茶専門店や、食の課題解決を目指す取り組みを行っているピッツァ店、グルテンフリーマフィンや豆腐ドーナツといったスイーツ店など、自然や体に優しい食品を扱う店舗なども参加する。
寺岡精工は進化した量り売りを体験できる「TERAOKA特設ブース」を展開。グラム単位で正確に軽量できるPOSレジ「RM-3800」と、キャッシュレス決済サービス「Payoss(ペイオス)」を使った、最新の量り売りを体験できる。
さらに、最先端のAIによる画像診断技術を搭載した「SM-6000 AI」を使い、青果を置くだけで商品を自動判別する仕組みの量りも国内で初めて体験できる。
イベント開催日時は4月6日(木)〜8日(土)、11〜19時まで。場所は東京都千代田区にある丸の内ビルディング1階、参加費や入場料は無料となっている。
イベント当日は生産者と直接言葉を交わすことができ、マルシェならではの楽しさも味わえる。気になる商品を欲しい分だけ購入でき、さまざまな商品を手軽に試せる点が魅力だ。脱プラや食品ロス削減といった環境問題に貢献しながら、進化した「量り売り」をぜひ体験しにいってみよう。
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斉藤雄二
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