4月より、使い捨てプラスチックごみの排出を減らすための法律「プラスチック資源循環促進法(通称:プラ新法)」が施行されました。
その対象の中の一つに、使い捨てのフォークやスプーンがあります。それにより、コンビニやスーパーでも、植物由来の素材を使ったり、軽量化をはかったりしたスプーンやフォークの配布を進めています。
これを機会に、使い捨てのカトラリーを「もらわない」選択をしてみませんか?カトラリーセットを持ち歩けば、コンビニやスーパーでお弁当などを買った時にも、困ることはありません。
今回は箸、カトラリーからそのケースまで、プラスチックフリーのアイテムを8つ紹介します。
カトラリーケース
1.シリコーン:無印良品「シリコーン カトラリーカバー」

画像出典:無印良品
食器と一緒で使った後は洗いたい、という人にもピッタリ!洗ってもすぐに乾くため、いつも清潔に使えます。
【公式サイト】無印良品
2.綿:てぬぐい かまわぬ「箸袋 いちご 生成」

画像出典:かまわぬ
糸の中まで染める「注染」は、明治時代に確立して広まった日本だけの技術で、洗うほどに味がでる、てぬぐいにピッタリな手法です。
かまわぬの箸袋は、端の三角部分に箸やカトラリーを差し込み、紐をくるくると巻きつけて使います。軽く柔らかいため、お弁当袋に収まりの良い箸袋です。
【公式サイト】てぬぐい かまわぬ
- 公式オンラインショップ:てぬぐい かまわぬ
金額:1,100円(税込)
カトラリーセット
3.バンブー:econawa(エコナワ)「バンブーカトラリーセット」

画像出典:econawa
「バンブーカトラリーセット」は名前の通り、全て竹から作られたカトラリー。ナイフとフォーク、スプーン、箸、ストローとそのブラシがセットになり、コットン製のケースが付いてきます。グルグルとまるめるとコンパクトに収まるので持ち運びにとっても便利!
手にしたときの温かみのある滑らかさや、ふわっと漂う竹の香りが特徴的です。
【公式サイト】econawa
- オンラインショップ:econawa
金額:1,600円(税込)
4.ステンレス×シリコーン:tak「スリムカトラリーセット」

画像出典:tak
ミニマムでスリムな形状は容器の隅まで届き、使いやすさも特徴です。またシリコーン製のケースは、音を吸収するため持ち運び時も静かです。
箸はブラックとナチュラル、ケースはグレー、オレンジ、イエローの3色です。
【公式サイト】tak
5.ステンレス:Snow Peak(スノーピーク)「ワッパー武器2本セット」

画像出典:Snow Peak
スノーピークのカトラリーセットは、超軽量のチタン製。キャンプや、バックパッキングで役立つアイテムです。
無駄のないシンプルな収納ケースはパープル、グレー、グリーンの3色。オンラインでの買い物だと色は選べないので、何色が届くかはお楽しみです。
しっかりしたチタン製なので、食べ物をしっかり掴めます。
【公式サイト】Snow Peak
6.食品:株式会社勤労食「PACOON(パクーン)」
環境保護と食育の観点から生まれた、食べられるスプーン「PACOON(パクーン)」。
見た目にも可愛いスプーン型のカラフルなクッキーです。かぼちゃ、抹茶、おから、ビーツ、いぐさの5つのフレーバーで、それぞれ色が違い子どもたちの興味を引きます。原材料は小麦粉、砂糖、卵、野菜パウダー(抹茶味は緑茶)のみ、というシンプルさが嬉しいですね。小麦も野菜も国産、そして無添加で作られています。
子どもたちのワクワク、そして食への関心を高めてくれます。それだけでなく、ごみをださないことでエコ意識を育てる役割も!
【公式サイト】PACOON
マイ箸
7.ステンレス×竹:Snow Peak(スノーピーク)「和武器 M」

画像出典:Snow Peak
また洗練されたデザインで、2009年グッドデザイン賞を受賞しています。
【公式サイト】Snow Peak
8.バイオマスプラスチック:バイオポリ上越「ウッドプラスチック箸」
バイオマス(生物由来)資源に由来したバイオマスプラスチックを扱う、新潟に拠点を置くバイオポリ上越。廃棄処分に困っている木くずや貝殻などを原料の一部とした、バイオマスプラスチックを使った商品を開発しています。
ウッドプラスチックはプラスチックの中に木粉のチップが見え、自然素材らしい温かみを感じます。しかも木製100%より丈夫で、食洗器対応なのでお手入れも簡単!木材も製造も日本という国産のお箸です。

ホタテの貝殻で開発した「貝殻プラスチック」の箸などユニークな商品も/画像出典:バイオポリ上越
【公式サイト】バイオポリ上越
- 公式オンラインショップ:バイオポリ上越
金額:1,000円(税込)
プラスチックフリーのマイ箸やカトラリーなどを紹介しました。桜から新緑へ、ピクニックや散歩に気持ちがいい季節なので、外で食べることが増えるこの季節に、お気に入りを揃えてみてもいいかもしれませんね。
【関連ページ】【2022年版】プラスチックフリーのお弁当箱おすすめ7選
【関連ページ】プラスッチック新法で生活はどう変わる?【大手コンビニ5社の対応まとめ】

mia

最新記事 by mia (全て見る)
- 捨てずに大掃除したい!断捨離で出た不用品の活用方法まとめ【製品ジャンル別】 - 2024年12月25日
- 京都の秋の風物詩、循環フェス!2024年のユニークな取り組みを紹介 - 2024年12月4日
- 不用品は捨てずにリサイクル!おすすめのフリマアプリや人気のオークションサービス5選 - 2024年11月14日