新生活が始まり、お弁当作りをスタートさせた方も多いのではないでしょうか?プラスチック製が多いお弁当箱ですが、日本では昔からおにぎりを包む竹の皮や、曲げわっぱのお弁当箱など、天然素材で食品を保存する文化がありました。
今回は、昔から使われているものから新しいものまで、プラスチックフリーのお弁当箱を7つ集めてみました。
1.ステンレス:THERMOS(サーモス)「フレッシュランチボックス」
![THERMOS](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSA-804W_BKBD_PAC_IMG-min.jpeg)
画像出典:THERMOS
ステンレス製なので匂いや油汚れもすっきり、簡単に洗うことができます。ご飯の量を調節すれば、小学生から大人まで使えます。
【公式サイト】THERMOS
2.ステンレス:工房アイザワ「角長ランチボックス スリム2段」
![ノープラ弁当箱](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2023/03/1660badee276632a54cd04504c53ae95.png)
画像出典:cotogoto
「角長ランチボックス スリム2段」は、蓋も容器もステンレス製。錆びにくく丈夫、色や匂い移りもなく、スッキリ洗えるため、毎日快適に使えます。
【公式サイト】工房アイザワ
3.秋田杉:大館工芸社 曲げわっぱ「小判弁当 古代朱」
曲げわっぱ作りの丸太の買い付けから製材、曲げ加工、底入れ、仕上げまでを一貫して行う、1959年設立の大館工芸社。
秋田県大館市で作られる曲げわっぱの原料は秋田杉。なかでも大館の曲げわっぱは、国の伝統工芸品の指定を受けた貴重なもの。杉材の年輪の柾目を使用した、美しさが特徴です。小判型曲げわっぱのお弁当箱は、ウレタン塗装(古代朱)が施されています。
曲げわっぱのお弁当箱は、ご飯が冷めても固くなりにくく、おいしさを保ってくれます。
![ノープラ弁当箱](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2023/03/40663bac7cedb0b0545cef1085ddc9c9.png)
画像出典:小判弁当 古代朱
【公式サイト】大館工芸社
4.杉:杉の木クラフト「うるしの弁当箱」
杉という材質が持つ魅力を生かしたもの作りをする、福岡県糸島市にある「杉の木クラフト」。杉への想い、向き合う姿勢は屋号に入れるほど!杉の可能性に惹かれた職人さんの手仕事は、温かみがあり長く大切にしたくなるものばかりです。
杉の香りに癒される「うるしの弁当箱」は、曲げわっぱ製品が初めてでも使いやすいのが特徴。
油や中性洗剤との相性も問題ないので、神経質にならずに使える気楽さが魅力!使い続けるほどうるしのツヤが増し、愛着も増しそうです。
【公式サイト】CRAFT STORE
5.あすなろ:輪島キリモト「BENTO-BAKO」
![輪島キリモト](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2022/04/40889471e2056fc5997de5bf54366ea6.jpg)
画像出典:輪島キリモト
最近、日常的に漆器が使われなくなったことで、倉庫に眠っていた木を有効利用したのが「あすなろシリーズ」だそうです。
BENTO-BAKOは、輪島の地元材ヒノキ科の針葉樹あすなろ(ヒバ)で作られています。耐久性に優れていること、抗菌性のあるヒノキチオールを含んでいることからも、漆器の木地に長く使われている素材。仕上げは性能の高さから注目されているガラス塗料で、木の呼吸を妨げず汚れがつきにくく、劣化を防ぐ作用があるとされています。
浅型、深型の2種類があり、それぞれが重ねられる構造になっているので、お重のようにも使えます。
6.竹:公長斎小菅(こうちょうさいこすが)「一段弁当箱」
![公長斎小菅](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2022/04/380e5f8e80e4fdcb75bfc9e25d1a5635.jpg)
画像出典:公長斎小菅
長角型の一段弁当箱は、竹の集成材を用いて職人がひとつずつ丁寧に組み上げて作られたもの。シンプルなデザインながら、竹の模様がまるでデザインのように美しく、天然素材の温もりを感じる商品です。またバンドの根竹を使用したワンポイント部分が可愛いですね。
【公式サイト】公長斎小菅
7.竹粉×コーヒーかす:sunaho「BENTO box COFFEE」
![sunaho](https://lifehugger.jp/wp-content/uploads/2022/04/223A0848s-min.jpg)
画像出典:sunaho
100%天然素材「modo-cell®️※」による弁当箱で、主原料はなんと、竹粉とコーヒーかす!もちろんプラスチックフリーです。天然素材のため、ところどころにいびつさが残りますが、それも味。本来捨てられてしまう素材に価値を与える、リサイクルプロダクトでもあり、最終的には土に還る環境に優しい商品なのです。食洗器で洗える利便性の高さも魅力です。
※modo-cell®️はその特許権を有する株式会社アミカテラの登録商標です。
【公式サイト】sunaho、公式オンラインショップ
- 金額:4,345円(税込)
学校や仕事先に、またピクニックにも持参したいプラスチックフリーのお弁当箱。職人さんの丁寧な手仕事や、ユニークな天然素材を使ったものなど、持っているだけで嬉しくなるようなプロダクトを集めてご紹介しました。
長く大切に使えるものばかりなので、気になったものがあれば、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【関連ページ】ゼロウェイスト生活でできること!アイデアまとめ【キッチン編】
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mia
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