引越しによるカーテンの処分に悩んでいませんか?「何ごみで捨てればいいの?」「捨てずに処分できる方法はない?」このような思いを抱いている方に向けて、本記事ではカーテンの正しい捨て方と、捨てずに活用する方法について解説します。
カーテンの正しい捨て方!自治体により分別が変わることにも要注意
自治体によりごみの分類が異なります。粗大ごみとして処分しなければいけないケースや、集団資源回収・リサイクルステーションの利用を推奨しているケースもあります。「〇〇県(市) カーテン ごみ」と検索するとすぐに情報が出てくる場合が多いので、処分前にチェックするようにしてください。
【基本】可燃ごみで捨てる
カーテンは一般的な布製のものであれば、基本的に可燃ごみで処分します。また防炎カーテンも可燃ごみとして捨てられます。
資源ごみとして捨てる
自治体によっては、カーテンを古布として回収しているケースがあります。そのような自治体の場合は、可燃ごみではなく資源ごみとして出すようにしましょう。
粗大ごみとして捨てる
サイズの大きいカーテンは、粗大ごみに含まれるケースがあります。粗大ごみの処分方法は自治体によってルールが異なるため、要チェックです。
もし可燃ごみとして処分したい場合は、可燃ごみで捨てられるサイズまで小さく切ることで対処できます。
不燃ごみとして捨てる
カーテンの素材によって不燃ごみに分類されるケースがあります。例えば、遮光カーテンや防音カーテンなど。これらの特殊なカーテンは、金属で表面を覆う特殊な加工が施されているため不燃ごみとなります。
捨てるのはもったいない!カーテンを捨てずに活用する方法
①カーテンを使い回す
カーテンは使い方を工夫することで、おしゃれなインテリアとして使い回すことが可能です。例えばテーブルクロスやタペストリー、部屋と部屋の間仕切りなどに再利用できます。
「デザインが気に入っていて捨てるのがもったいない」と思う方は、以下の記事も併せて読んでみてください。カーテンをおしゃれに使い回す参考になるはずです。
②カーテンをリメイクする
カーテンをリメイクして、別のアイテムとして使用するのも一つの手。小さくカットするだけでテーブルランナーになったり、食器や調味料の目隠しになったりするので、意外と手軽に再利用できます。
またインテリアをおしゃれに見せるためのワンポイントとして活用することも可能です。カーテンをおしゃれにリメイクしたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください!
③回収サービスを利用する
回収サービスを利用することで、カーテンのリユースやリサイクルにつなげられます。カーテンを捨てずに処分したい人にとって、手軽かつすぐに取り組める方法でしょう。
中には、特典を受けられるサービスもあります。ニトリの「カーテン回収の取り組み」では、不要になったカーテンを持ち込むとニトリポイントがもらえます。
【参照サイト】【ニトリのサステナビリティ】カーテン回収の取り組み
④仕様変更・サイズ変更する
専門業者へ依頼すると、カーテンの仕様変更・サイズ変更を行うことも可能です。丈を短くするだけでなく長くすることもできるので、引越し先の窓のサイズとカーテンのサイズが合わない場合に重宝するでしょう。
またカーテンの仕様を好みや目的に合わせて変えることもできます。例えば、ひだ仕様のものをフラットカーテンに変更したり、1枚のカーテンを2枚に分割したりできますよ。
⑤フリマサイトやリサイクルショップで売る
カーテンを再利用する予定のない方は、フリマサイトやリサイクルショップへ売るのもおすすめです。発送や持ち込みの手間はかかりますが、ブランド品や状態の良いものなら納得のいく価格で売れるかもしれません。
まとめ
本記事では、カーテンの正しい捨て方と捨てずに処分する方法について解説しました。引越しによってカーテンが不要になり、処分の仕方に悩んでいる人にとって本記事が少しでも参考になれば幸いです。
【関連ページ】引越しでカーテンを捨てない!再利用できる5つの方法
Yuta Yoshikawa
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