メインになる!白菜のホワイトソースレシピ。服部麻子さんの「あるものでごはん」

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。

25回目となる今回は、「白菜のホワイトソース」です。

グラタンにドリア、ホワイトシチュー
ホワイトソースの料理は冬のごちそうですね。

今回のレシピは白菜をたっぷり使ったホワイトソース。

材料は、白菜と玉葱、牛乳、粉に調味料だけ。

しっかりとコクがあるのに軽やかで
たくさん食べても翌朝もたれません。

ぜひお試しくださいね。

白菜のホワイトソース

材料(4人分)

玉葱 2個  (400g)
白菜 4分の1 (500g)
オリーブオイル 大匙2
薄力粉 大匙3
水 半カップ
牛乳 1カップ
塩 小匙1+2つまみ
白こしょう(黒でもOK)少々

作り方

1. 玉葱はみじん切りにする
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉葱を中強火で炒める。火が通ったら塩ひとつまみを加え、弱火で5分炒める
3. 玉葱を炒めているあいだに、白菜をタテ4等分にしてから千切りにする
4. 鍋に白菜を加え、火を強める。全体に火が通ったら塩ひとつまみを加え、蓋をして5分蒸らし炒める
5. 塩とこしょうを加え、粉を振り入れ、混ぜながら3分炒める
6. 水を加えてよく混ぜ、さらに牛乳を加える
7. ふつふつとしてきたら、焦げないように混ぜながら弱火で3分煮込む

*日持ちは冷蔵で2-3日、冷凍で2週間程度

玉葱炒めは最初は中強火で、火が通ったら弱火にして、水分を抜くイメージで炒めます

白菜は繊維にそって千切りに

白菜は量が多いので何度かに分けて加えます

火が通るとぐっとかさが減ります。蓋をしてしっかり蒸らし炒めることで、うまみや甘味を引き出すのがコツ

粉はだまにならないように振り入れます(茶こしを使うと失敗しません)

水を加えてしっかり混ぜます

牛乳を加え、ふつふつしてきたら弱火で焦げないように混ぜながら火を入れます

最後に味を好みに仕上げます

保存容器に入れて冷蔵へ。すぐに使えてとっても便利!

おすすめの食べ方

ごはんに添えて、カレースタイルに。
残りごはんで簡単ドリアやグラタンにも。

ごはんに添えてカレースタイルで

かんたんドリア。残りごはんにソースをたっぷり、チーズをのせてオーブンへ

パン粉ときざみパセリ、ちぎりバターをのせるのもおすすめです

寒い季節にぴったりのあつあつドリア

パンにホワイトソースとチーズをのせた「グラタントースト」も手軽でおすすめ。

ごはん、パン、パスタ、どれにでも合うので冬の間にぜひ作ってみてくださいね。

photo: kettle_photo


【関連ページ】【連載】服部麻子さん「あるものでごはん」
【関連ページ】【連載】服部雄一郎・麻子さんに聞くゼロウェイストな暮らしのアイデア
【関連ページ】「ゼロウェイストには人生を変える力がある」 書籍『サステイナブルに暮らしたい』著者に学ぶ生活のヒント

The following two tabs change content below.

服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea