「サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。
9回目となる今回は、ミキサーなしで、お鍋ひとつで作るかぼちゃのポタージュをご紹介します。
かぼちゃのポタージュ
暑い夏が終わり、季節は秋。
季節の変わり目は体のバランスも崩しやすいですね。
そんなときにはスープがいちばん。
今回のレシピは「かぼちゃのポタージュ」。
材料は、かぼちゃ、塩、牛乳の3種類。
ミキサーなしで、お鍋ひとつで作るかんたんポタージュです。
材料
かぼちゃ500g(皮、種を除く)
水150cc(かぼちゃを蒸し煮する時)
塩ひとつまみ
水100cc
牛乳150cc
塩小さじ4分の1~
黒胡椒、オリーブオイル、穂じそなど(好みで)
作り方
1.かぼちゃは種と皮を除き、一口大に切る。
2.かぼちゃを鍋に入れ、水150ccと塩1つまみをふり、ふたをして中強火にかける。沸騰後弱火にしてやわらかくなるまで、12-15分蒸し煮にする
3.かぼちゃをフォークの背でつぶし、水100ccを加えて中火にかける。沸騰しはじめたところで牛乳150ccを加え、火を弱めて沸騰直前まで温める。塩を加え、好みの味に仕上げる。
4.お皿に注ぎ、好みで黒胡椒やオリーブオイル、穂じそを散らす。
今回のかぼちゃは皮が固いのでむきますが、やわらかければそのままでもOK。
皮面を下にして、均質に並べると火の通りがよくなります。塩を振るときはまんべんなく、を意識して。
フォークでつぶします。すこしかたまりが残っているのもおいしいし、なめらかにしたい場合は、泡だて器でよく混ぜます。
水と牛乳の割合は好みで。水多めだとさっぱりと、牛乳多めだとこくが出ます。豆乳でもOK。沸騰すると分離するので気を付けて。
水分量を調整して、「ぽってりポタージュ」と「さらっとポタージュ」どちらでもお好みで。
余裕があれば、お皿をお湯であたためて。「あつあつ」はおいしさでもあります。
そのままで十分おいしいですが、好みで香りを添えて。今回は、黒胡椒、オリーブオイル、庭の穂じそを散らしました。
インドから持ち帰ってきたチャパティ用のフライパンでライ麦パンをあたためます。
多めにつくっておけば、翌朝さっとあたためるだけで朝ごはん。仕事帰りでくたびれていても、スープとパンさえあればほっとする食卓に。
消化が良くて、体もあたたまるうれしいポタージュ。ぜひ作ってみてくださいね。
photo:kettle_photo
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服部麻子
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