オーストラリアのNPO団体、Plastic Free Foundationが主催の「Plastic Free July (プラスチックフリージュライ)」は、日常生活の中で気軽にできる「プラスチックフリーアクション」に、世界中で取り組む企画です。毎年7月の1ヶ月に渡って、1人でも多くの人がプラスチックフリーな暮らしを始められるようなきっかけを提供してくれます。2020年7月には、世界177ヵ国から、3億人以上が使い捨てプラスチックを使わない暮らしにチャレンジしました。
日常生活でできるプラスチックフリーなアクションに挑戦!
毎年7月の1ヶ月間は、実際に日常生活の中でできるプラスチックフリーなアクションに挑戦してみませんか?公式HPのPlastic Free Julyには、使い捨てのプラスチックを減らすためのアイデアがたくさん載っているので、そこから選んで自分の生活に合わせてチャレンジできます。参加は自由なので、毎日参加してもいいし、1日だけ参加することも可能です。気軽にチャレンジしながら、プラスチックフリーな暮らしを体験できます。
自分のチャレンジをインスタグラムなどのSNSで、@plasticfreejuly、#plasticfreejuly、#プラスチックフリージュライなどのタグ付けしてシェアすることで、世界中や日本中の仲間とつながることができます。
本格的に参加したい方は「Register for the official Plastic Free July Challenge」から参加者として登録してみましょう。どのようなプラスチックを減らしたいかや、チャレンジしたい期間を選んで登録できます。期間中、チャレンジに関連したヒントやコツがメールで届くので、モチベーションを保つことができます。
編集部でもPlastic Free Julyにチャレンジ!
Life Hugger編集部でも、Plastic Free Julyに挑戦します! 7月の1ヶ月間、日常生活の中で気軽にできるプラスチックフリーな暮らしに取り組んで、チャレンジを達成したら、その写真を撮って「Life Hugger Instagram」に投稿します。期間中、Life Huggerでも、プラスチックフリーチャレンジの様子やヒントなどをお届けしていきます。
世界中で使い捨てプラスチックがあふれている!
使い捨てプラスチックが注目されている背景には、ゴミ問題への関心が世界中で高まっていることがあげられます。毎日、世界中で使い捨てられるプラスチックは、風に飛ばされたり、海や川に捨てられたりすることによって、海に流れこんでいます。その数は増え続けており、環境省によると、2050年には、海洋中のプラスチックゴミの重量が魚の重量を超えると言われています。
また、プラスチックゴミをウミガメが餌と間違えて食べてしまうなど、海と海洋生物に大きなダメージを与えています。さらに、魚が飲み込んだプラスチックは、魚を食べる人間の体にも取り込まれていき、健康にも影響を及ぼしています。
使い捨てプラスチックは、食べ物、衣類など、身の回りのもののほとんどに使われていて、日々の選択で、増やすこともできるし、減らすことも可能です。100%プラスチックゴミを出さないことは不可能ですが、一人一人の小さなアクションをみんなで毎日積み重ねれば、未来を変える一歩になるはずです。
【参照サイト】Plastic Free July – Be Part of the Solution
【参照サイト】環境省
【関連ページ】マイクロプラスチックとは・意味
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