東京に量り売りの新店!代官山「CIRTY BIOSK by Totoya」が10月19日にオープン

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ゴミが出ないスーパーマーケットで知られ、京都に本店を構える株式会社斗々屋は、10月19日(木)、3店舗目「CIRTY BIOSK by Totoya」を代官山にオープンする。オーガニック食材やワイン、量り売り什器、エコ雑貨などの輸入、卸、小売に取り組む同店の新しい業態として、注目が集まっている。

新店舗の名前「BIOSK」は、オーガニックという意味のBIO、そして小売店のKIOSK(キオスク)を組み合わせた造語が由来だ。キオスクとは、情報を交換したり新聞や軽食を販売したりする場所として18~19世紀にヨーロッパで誕生した。しかし今はコンビニ同様、便利ではあるけれど使い捨てゴミがたくさん出てしまうという課題を抱える業態だ。

斗々屋は今回、キオスクのよい面はそのままに、そのデメリットを覆す店舗を誕生させる。

店頭にはリターナブルの瓶(返却可能、デポジット制)に詰められた厳選された食材、調味料、つまみなどが並ぶ。そのまま買うことも、マイ容器に入れ替えることも可能。朝7時よりオープンし、忙しい毎日をサポートする便利かつエコな売店を目指すとしている。

≪CIRTY BIOSK by Totoya≫
営業時間:7:00-19:00 ※今後は夜の営業も予定
定休日:なし ※月一不定休
住所:東京都渋谷区代官山町20-12 Forestgate Daikanyama TENOHA棟


商品ラインアップの一例はこちら。キオスクとは思えない、食生活の必須商品がずらり。ちょっとした軽食なども手に入るため、利用価値は高そうだ。

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ビオスクの商品イメージ|画像出典:斗々屋

■QUICK BITES:
朝食や軽食に便利な、マフィン、米粉スコーン、プロテインスコーン、シチリア原産の古代硬質小麦を使ったキャロットケーキなど。自家製豆乳ヨーグルト、チアシードプディング、ナッツミルクも
■FRESH FRUIT & VEGETABLES:
自然栽培・オーガニック・無農薬の青果物は個数売り、量り売りが可能
■DAILY STANDARDS:
納豆、塩&醤油麹・フムス、おつまみ(ナッツ各種・柿の種)
■JAPANESE INGREDIENTS:
ひじき、青さ、胡麻、粉末出汁などの和食材
■LIQUIDS / CONDIMENTS:
料理に役立つ調味料(味噌、オリーブオイル、ヴィーガン マヨネーズ、醤油など)もリターナブルな瓶で購入できる
■BIOSK ORIGINAL ORGANIC GRANOLA:
オーガニックの自家製グラノーラは常設の量り売り商品。
大人気の「京都のプラリネソルト」や「スパイシーグラノーラ」に加え、季節限定の「秋の薬膳グラノーラ」や「ココアジンジャー」などを展開

品ぞろえを見ているだけでワクワクする、斗々屋が提案するエコなキオスク。街中にこういった量り売りショップが増えていくことで、より多くの人にその存在を広めることにもつながるだろう。

またマイバッグに加えて、シリコンバッグや野菜バッグなどをかばんに潜ませておくと、いつでも気軽に買い物が楽しめる。今後はそういったスタイルが主流になっていくだろうと、期待したい。

【参照サイト】株式会社斗々屋
【参照サイト】CIRTY

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mia

旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。